棚倉町議会 > 2020-03-04 >
03月04日-01号

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  1. 棚倉町議会 2020-03-04
    03月04日-01号


    取得元: 棚倉町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-15
    令和 2年  3月会議          令和2年棚倉町議会定例会3月会議会議録議事日程(第1号)                     令和2年3月4日(水)午前10時開議日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 会議日程の決定日程第3 諸般の報告日程第4 提出議案の付議日程第5 付議議案に対する町長説明日程第6 報告第1号 専決処分の報告について日程第7 報告第2号 専決処分の報告について日程第8 議案第1号 令和元年度棚倉町一般会計補正予算(第7号)日程第9 議案第2号 令和元年度棚倉町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)日程第10 議案第3号 令和元年度棚倉町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)日程第11 議案第4号 令和元年度棚倉町介護保険特別会計補正予算(第3号)日程第12 議案第5号 令和元年度棚倉町簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)日程第13 議案第6号 令和元年度棚倉町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)日程第14 議案第7号 令和元年度棚倉町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)日程第15 議案第8号 令和元年度棚倉町霊園整備事業特別会計補正予算(第1号)日程第16 議案第9号 令和元年度棚倉町上水道事業会計補正予算(第3号)日程第17 議案第10号 行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例日程第18 議案第11号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例日程第19 議案第12号 物品調達基金の設置、管理及び処分に関する条例を廃止する条例日程第20 議案第13号 棚倉町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例日程第21 議案第14号 棚倉町町営住宅条例の一部を改正する条例日程第22 議案第15号 棚倉町上水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例日程第23 議案第16号 棚倉町上水道給水条例の一部を改正する条例日程第24 議案第26号 戸中・大岩平辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(14名)     1番  佐川裕一議員     2番  大竹盛栄議員     3番  割栢義夫議員     4番  藤田光子議員     5番  菊池忠二議員     6番  和知裕喜議員     7番  佐藤喜一議員     8番  蛭田卓雄議員     9番  近藤正光議員    10番  古市泰久議員    11番  藤田智之議員    12番  鈴木政夫議員    13番  和知良則議員    14番  須藤俊一議員---------------------------------------欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長         湯座一平     副町長        鈴木敏光 教育長        松本市郎     総務課長       緑川喜秋 税務課長       石井修司     地域創生課長     小林 弘 健康福祉課長     近藤和幸     住民課長       松崎秀昭 産業振興課長     川瀬浩二     整備課長       渡辺 守 上下水道課長     近藤徳夫     子ども教育課長    鈴木 隆 生涯学習課長     鈴木英作     監査委員       藤田啓一朗---------------------------------------事務局職員出席者 議会事務局長     小田貴史     係長         八巻 誠 △開会 午前10時00分 △開会及び開議の宣告 ○議長(須藤俊一) おはようございます。 ただいまより令和2年棚倉町議会定例会3月会議を開会します。 なお、職員並びに報道機関に写真の撮影を許可しておりますので、ご了承願います。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(須藤俊一) これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程については、お手元に配付の議事日程表のとおりであります。--------------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(須藤俊一) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 棚倉町議会会議規則第119条の規定に基づき、 3番 割栢義夫議員 4番 藤田光子議員 を指名します。--------------------------------------- △日程第2 会議日程の決定 ○議長(須藤俊一) 日程第2、会議日程の決定を議題といたします。 去る2月26日に、本定例会3月会議の日程について議会運営委員会が開催されております。その審査の経過と結果について、議会運営委員長から報告を求めます。 佐藤喜一議会運営委員長。     〔議会運営委員長 佐藤喜一議員 登壇〕 ◆議会運営委員長(佐藤喜一) 去る2月26日、午前10時より議会運営委員会を開催し、令和2年棚倉町議会定例会3月会議の議会運営について協議をいたしましたので、その結果及び決定について報告いたします。 まず、今回提案されます議件は、専決処分の報告が2件、令和元年度補正予算関係議案が9件、条例関係議案が7件、令和2年度当初予算関係議案が9件、公共的施設の総合整備計画の変更議案が1件で、総数28件であります。 これらの議案を審議するための会議日程は、本日3月4日から3月13日までの10日間といたします。 次に、議事日程でありますが、第1日目の本日は、付議議案に対する町長説明の後、報告第1号及び報告第2号について、報告と質疑を行います。 次に、議案第1号から議案第9号までは、上程、説明、質疑、討論、採決を行います。 次に、議案第10号から議案第16号及び議案第26号については、上程、説明、質疑を行い、その後、各常任委員会に付託します。 第2日目の5日は、午前10時より本会議を開催し、議案第17号から議案第25号まで、令和2年度当初予算関係議案について上程、説明を受け、予算特別委員会を設置し、委員会に付託します。また、午後1時15分より、議案第10号から議案第16号及び議案第26号の付託議案について関係常任委員会を開催し、審議いたします。 会議中の第3日目の6日から第5日目の8日までは休会といたします。 第6日目の9日、第7日目の10日は、午前10時に開会し、一般質問を行います。 一般質問については、9名の議員より通告がありましたが、全員に許可し、9日は5名、10日は4名の議員が行います。 第8日目の11日、第9日目の12日は、午前10時から保健福祉センターにおいて予算特別委員会を開催し、議案第17号から議案第25号までの令和2年度全ての会計に係る当初予算の審議を行います。 第10日目の13日は最終日で、午後1時30分から開会し、議案第10号から議案第16号及び議案第26号について委員長報告を受け、質疑、討論、採決を行います。議案第17号から議案第25号については、議長を除く全議員が予算特別委員会に所属することになりますので、委員長報告の後、質疑を省略し、討論、採決を行います。議案採決後に、追加議案として人事案件の提出が予定されております。 以上をもって議会運営委員会の報告といたします。 ○議長(須藤俊一) 以上で議会運営委員会の委員長報告を終わります。 お諮りいたします。 今定例会3月会議の日程については、議会運営委員長報告のとおり、本日から3月13日までの10日間とすることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、本定例会3月会議の日程については、本日から3月13日までの10日間とすることに決定いたしました。--------------------------------------- △日程第3 諸般の報告 ○議長(須藤俊一) 日程第3、諸般の報告を行います。 まず、議長及び副議長が議員となっております白河地方広域市町村圏整備組合議会定例会が、去る12月25日及び2月21日に開催されました。その内容については、お手元に配付しました報告書のとおりであります。 次に、議会関係の諸般の報告については、お手元に配付しました報告書にその概要を記載してありますので、これをもって報告といたします。--------------------------------------- △提出議案の付議 ○議長(須藤俊一) 日程第4、提出議案を付議します。 この際、報告第1号及び報告第2号並びに議案第1号から議案第26号までを一括付議します。--------------------------------------- △付議案件に対する町長説明 ○議長(須藤俊一) 日程第5、付議議案に対する町長の説明を求めます。 町長。     〔町長 湯座一平 登壇〕 ◎町長(湯座一平) 本日ここに、令和2年棚倉町議会定例会3月会議を開催するに当たり、議案の説明に先立ち、町政のご報告と令和2年度の主要な施策の一端を申し上げ、議員各位を初め、町民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。 まず、新型コロナウイルス対策についてでありますが、国における新型コロナウイルス感染症対策の基本方針を受けまして、先日、本町の新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた町主催のイベント等についての対応方針を決定し、感染症対策のチラシと併せて、行政区を通じ、周知を行ったところであります。主な内容は、基本方針としまして、参加者が特定できない、感染拡大防止の対策ができない、重症化リスクの高い方などの参加が見込まれるようなイベントは、中止や延期、規模の縮小を3月末までの期間について検討することとしたところであります。 また、学校関係の当面の対応としましては、幼稚園・小学校・中学校については、3月4日から19日までを休園・休校とし、預かり保育と放課後児童クラブについては、実施する旨の周知をしたところであり、子供や保護者の皆さんが不安にならないよう、最大限取り組んでまいります。なお、今後において状況変化がある場合は、その都度対応してまいります。 次に、台風19号に伴う災害復旧事業の進捗状況についてでありますが、国の災害査定が去る1月24日に全て終了し、順次、災害復旧工事を発注しているところであります。査定の状況につきましては、公共土木施設で町道が2路線、河川が6河川15箇所、農林業関係施設で農地が23箇所、農業用施設が21箇所、林道が3路線、県営事業となった農業用施設の2箇所において申請をし、全て補助災害として決定されたところであります。 また、補助災害以外の比較的小規模な被災箇所につきましては、今年の水稲作付が可能となるよう、用排水路及び畦畔等の復旧を優先し、委託事業や機械借り上げの単価契約の方法により町内土木業者に復旧を依頼しており、一日も早い営農活動の再開を目指しているところであります。 次に、棚倉町まち・ひと・しごと創生総合戦略についてでありますが、今年度末で計画期間を満了することから、現在、第2期について策定しており、第1期の検証を踏まえ、少子高齢化や人口減少などの課題解決に向け、引き続き効果的な施策を積極的に取り組んでまいります。 次に、棚倉町歴史的風致維持向上計画についてでありますが、町内における歴史上価値の高い建造物と、その周辺で行われる祭礼行事などの歴史及び伝統を反映した人々の営みが一体となって形成する歴史的風致を維持・向上させ、後世に継承していくことを目的に、現在、来年度早々の認定に向け、準備を進めているところであります。 次に、スポーツ庁の補助を受けて実施しました運動・スポーツ習慣化促進事業につきましては、去る2月9日に新スポーツの大会「たなりんピック」を開催し、子どもから大人まで幅広い年代の多くの方々に参加をいただいたところであります。今後も、運動・スポーツを遊び感覚で実践できる機会の創出に努めながら、町民の健康増進及びスポーツ振興につなげてまいります。 それでは、2年度の主要な事業及び施策について、第6次棚倉町振興計画の政策目標に沿ってご説明申し上げます。 第1に、「はぐくむ」についてであります。 まず、子育て環境の充実により、保護者の多様化する保育ニーズに対応し、安心して子供を産み育てることができるまちづくりを実現するため、第2期子ども・子育て支援事業計画に基づき、保育園や幼稚園など未就学児への支援を行うとともに、幼児教育の無償化や遠距離通学児童生徒の通学支援のためのスクールバス購入、さらには、町の単独助成として、給食費の2割減免、幼稚園などの副食費免除対象者の拡大などにより、若い世代の子育て負担を軽減してまいります。 次に、育児用品が購入できるすこやか赤ちゃん応援券支給事業と、赤ちゃんと保護者が絵本を通じて触れ合うきっかけづくりのためブックスタート事業を引き続き実施し、子育て支援に努めてまいります。また、独り親家庭の生活安定を図るため、独り親の資格取得を支援する、ひとり親家庭生活安定支援事業を実施してまいります。 次に、学校教育につきましては、心身ともに健やかで個性を生かし、創造性を育成する場として、学校運営協議会の充実を図り、地域の特色を生かしながら、地域とともにあるコミュニティ・スクールを構築することにより、人間性豊かな子どもの育成に努めてまいります。また、特色ある教育を推進するため、幼・小・中学校の発達段階に応じたキャリア教育を推進するとともに、棚倉保育園及び修明高校とも連携しながら、夢の実現を図る学力の向上、豊かな心と健康な体の育成に努めてまいります。さらに、子どものころからICT環境になじみ、将来の社会で生き抜く力を育むため、国が推進するGIGAスクール構想に基づき、ICT環境の整備を図りながら、豊かな創造性に備え、持続可能な社会の創り手として、予測不可能な未来社会を自主的に生きる資質・能力を育成してまいります。 次に、生涯学習の充実につきましては、これまでのふれあい講座や寿大学の内容を見直し、健康、歴史及び趣味の講座等を中心としながら、幅広い年代が受講できる新たな生涯学習単位制大学「修道館大楽」として、個々の生活スタイルや年代に適した、楽しく学ぶことのできる場の創出に努めてまいります。また、子供たちが様々な社会体験学習を通して、学ぶことや働くことへの理解を深め、一人一人の夢を育むことを目指して、「チャレキッズ」の充実を図るとともに、青少年の健全育成と地域の教育力の向上に努めてまいります。さらには、「町民皆一スポーツ」を目指して、いつでも、どこでも、自分の好きなレベルでスポーツを楽しむことができるような環境の充実に努めながら、生涯スポーツを推進してまいります。 次に、文化・芸術活動の振興につきましては、優れた芸術を鑑賞する機会や町民の文化・芸術活動をより活発にできるよう、自主的な創作活動の成果を発表する場の提供に努めてまいります。また、文化財の保存活用として、国指定となりました棚倉城跡の適正な保存と活用を図るために、棚倉城跡保存活用計画の策定に引き続き取り組んでまいります。さらには、町内に現存する、赤館を初めとする中世城館の保存に向けて継続的な調査も進めてまいります。このほか、地方創生推進事業として、昨年に引き続き、歴史的建造物八槻家住宅において、春・秋・冬のたなぐら文化財等の企画展を開催しながら、本町に関係する文化財の活用に努めてまいります。 第2に、「あんしん」についてであります。 まず、防犯関係につきましては、現在町内に設置しております防犯灯について、蛍光灯式のものを全てLED式の防犯灯に切り替える計画をしており、約1,300基の防犯灯のうち、1,000基程度が新たにLED化されることになります。なお、このLED化によりまして、電気料金及び灯具修繕費用が節減され、年間約200万円程度の経費削減を見込んでいるところであります。 次に、除染事業につきましては、元年度中に瀬ケ野仮置場の原形復旧工事を完了する予定でありましたが、台風19号災害により、仮置場進入路の一部が崩落したため、仮置場の原形復旧工事を翌年度に繰り越し、2年度において、進入路の災害復旧工事完了をもって、仮置場の原形復旧工事を施工することといたしました。 次に、消防関係につきましては、第2分団第1班の消防ポンプ自動車の更新、耐震性地下式防火水槽2基、水道管の更新事業に合わせた消火栓の更新等を計画しており、引き続き、消防、防災体制の基盤強化を図ってまいります。 次に、防災関係につきましては、県の地域防災計画や気象警報等の内容が改定されており、これらの改定に合わせて棚倉町地域防災計画の改定を行い、災害等への対応について万全を期してまいりたいと考えております。また、災害発生時などに地域防災力の要となる自主防災組織は12団体となり、災害時における共助の考え方に対する理解が広がってまいりましたので、昨年の台風19号の経験を生かしながら、地域の方々の防災意識の高揚を図り、全行政区に自主防災組織が結成されるよう、取組を進めてまいります。 次に、上水道及び簡易水道事業につきましては、安全で安定的な水道水を供給するため、計画的な老朽管等の更新工事や漏水調査を実施し、有収率の向上に努めるとともに、人口減少を見据えた施設の統廃合計画を進め、維持管理経費の節減を図ってまいります。 次に、公共下水道及び農業集落排水事業につきましては、下水道施設の適正な維持管理及び長寿命化に努めるとともに、衛生及び住環境の向上に努めてまいります。 次に、町営住宅につきましては、安全で快適な住まいを確保するため、棚倉町町営住宅長寿命化計画に基づき、維持管理及び住宅環境の整備に努めてまいります。 第3に、「すこやか」についてであります。 まず、子育て世代包括支援センターにつきましては、普及啓発に努めながら、妊娠や出産、子育てに関する相談及び子育てに関する情報提供や助言などを行い、妊娠期から子育て期にわたり、切れ目ない支援に努めてまいります。 次に、母子保健事業につきましては、妊産婦健康診査や特定不妊治療、新生児聴覚検査費用を助成し、産後ケア事業・5歳児健康診断の実施など、安心して子供を生み育てられる環境づくりに努めてまいります。 次に、健康増進事業につきましては、特定年齢の方にがん検診無料クーポン券を交付し、健診受診者や健康づくり教室参加者に対しては、いきいき健康たなちゃんポイント付与事業を継続し、受診率の向上と健康寿命の延伸に努め、健診結果に基づいた保健指導を実施し、生活習慣病の予防や重症化予防に努めてまいります。 次に、予防接種事業につきましては、子どもインフルエンザやおたふくかぜなどの任意の予防接種の助成を継続し、ロタウイルスワクチンにつきましては、10月から開始される定期接種に先駆け、令和2年4月以降出生の乳児につきましても町独自の任意接種の助成をしながら、疾病予防に取り組んでまいります。 次に、高齢者福祉につきましては、30年度から令和2年度までの第7期高齢者福祉計画及び介護保険事業計画に基づき、介護予防教室を初めとした介護予防事業介護保険サービスの充実に取り組んでまいります。 次に、在宅福祉につきましては、独り暮らしの高齢者などを対象としました配食サービス、軽度生活援助及び緊急通報体制の整備などを実施してまいります。 次に、障害者福祉につきましては、重度医療費の助成を初め、日常生活用具の給付、精神や身体などに障害のある方が地域において自立した生活が送れるよう、居宅介護や短期入所などの障害福祉サービスの給付に努めてまいります。 第4に、「いきいき」についてであります。 まず、農業振興につきましては、農業従事者の高齢化や担い手不足、耕作放棄地の増加など多くの課題があります。このような中で、国による米の生産数量目標の配分が廃止され2年が経過しておりますが、県水田農業産地づくり対策等推進会議による生産数量目安を基に産地が主体的に判断することとなっていますので、関係機関と連携を密にしながら、米の需給調整に努めてまいります。また、米の全量全袋検査については、検査条件等を緩和しながら、引き続き米の安全・安心に努めてまいります。 次に、多面的機能支払事業及び中山間地域等直接支払事業の推進につきましては、農業・農村の有する多面的機能の維持は地域の共同活動によって支えられており、地域活動はますます重要度が増してきております。そうしたことから、地域環境の改善や地域コミュニティーの活性化により一層努めていただけるよう、引き続き活動を支援してまいります。 次に、有害鳥獣対策につきましては、イノシシによる農作物への被害が拡大している状況から、東白川地域鳥獣被害防止広域対策協議会を中心に、広域的な被害防止対策に努めてまいります。 次に、林業振興につきましては、棚倉町森林整備計画に基づき、国・県補助金等も活用した松くい虫防除事業を初め、森林の育成や保護、景観の保持に努めるとともに、県の森林環境交付金を活用した啓発事業を行ってまいります。また、県営事業として実施しております林業専用道路整備事業については、引き続き、県に対し整備について協議を進めてまいります。 次に、ふくしま森林再生事業につきましては、事業のメリットを最大限に活用しながら、森林施業と路網整備を一体的に実施し、森林の持つ公益的機能を維持向上させるとともに、放射性物質を低減し、森林再生を図ってまいります。 次に、里山保全整備事業につきましては、昨年、奧野自然活用基金を活用して整備しましたルネサンス棚倉東側山林を自然や昆虫たちと触れ合える学習の場として、また、気軽に遊歩道を歩いていただき、健康増進の場としても活用できるように取り組んでまいります。 次に、商工業の振興につきましては、日本橋ふくしま館ミデッテや友好都市川越市を初め、各地で開催されるイベントに出展し、関係団体と連携しながら、町のPR事業を引き続き展開してまいります。また、各種祭り事業につきましては、東日本大震災からの復興と併せ、本町の活性化を図るため、関係団体と協力・連携し、引き続き支援してまいります。 次に、中小企業向けの商工業者経営合理化資金融資制度につきましては、融資枠を1億5,000万とし、制度資金借入れ時における信用保証料の5年間全額補助を行い、商工業者及び創業を希望する事業者に対して、金融面から支援してまいります。 次に、企業誘致につきましては、国・県補助金などの優遇制度や本町の優遇制度を紹介し、工場等の増設や設備投資を支援してまいります。また、企業誘致推進員と情報を共有しながら、企業の進出情報やニーズを把握し、雇用の場の確保に努めてまいります。 次に、雇用対策につきましては、本町が開設しております無料職業紹介所白河公共職業安定所と連携しながら、求人・求職の相談を行ってまいります。 次に、わくわく棚倉城食フェスタにつきましては、昨年同様、国の地域創生総合支援事業補助金を活用し、「食」をテーマに掲げたイベントの実施を予定しておりますが、3年目を迎えることから、単なるイベントの実施にとどまらず、地元農産物や特産品をPRし、産業の活性化を図るとともに、地域資源を活用したさらなるまちおこしや観光誘客につなげていけるようなシステムの構築を目指してまいります。 次に、戸中・大岩平辺地対策事業により整備予定の山本公園整備事業につきましては、山本第一キャンプ場のトイレ棟の改修に併せまして、合併処理浄化槽の設置工事のほか、シャワー棟の設置工事等を予定しております。 第5に、「むすぶ」についてであります。 まず、町道の整備につきましては、社会資本整備総合交付金を活用しながら、道路改良や橋梁補修などに取り組むとともに、福島再生加速化交付金による町道等側溝堆積物の撤去業務においては、国・県道の堆積物撤去を担当する県との連携を密にしながら引き続き取り組み、安全性と利便性の向上を図ってまいります。 また、国・県道の整備につきましては、福島県土木部や県南建設事務所に対して、道路改良や歩道整備など、早期に事業化が図られるよう強く要望してまいります。 次に、治山治水対策事業につきましては、今後も災害が頻発、激甚化することが想定されることから、昨年の台風19号による甚大な被災状況に鑑み、国・県に対し、防災減災国土強靭化事業の具体的な災害対策に向けての協議や要望を行ってまいります。 次に、タクシー利用料金助成事業につきましては、移動手段を持たない高齢者や障害者、運転免許返納者の利用を基本に、昨年4月から、より利用しやすくするために、1回当たりの利用枚数を1枚から4枚に拡大しておりますが、今後も関係機関と連携しながら利用促進に努めてまいります。 第6に、「きずく」についてであります。 まず、広報広聴活動につきましては、分かりやすい充実した広報紙の発行とホームページや防災行政無線、さらには、フェイスブック、ツイッター、インスタグラムなどのSNSによる新鮮な情報発信に努めるとともに、町民の皆さんとの対話の機会としてトークの日を設けてまいります。 次に、交流活動の推進につきましては、川越市を初め、横浜市鶴見区など、これまで培ってきた交流事業のさらなる推進を図ってまいります。また、地域コミュニティー活動を中心とした地域での取り組みを支援してまいります。 次に、健全な財政運営につきましては、先行き不透明な経済情勢の中、限られた財源を効果的で効率的な活用を図り、収支均衡型の財政運営に努めてまいります。 次に、提出議案についてご説明申し上げます。 今定例会に提出いたします議案は、専決処分の報告2件、元年度補正予算に関する議案9件、条例の改正及び廃止に関する議案7件、2年度一般会計予算及び特別会計・事業会計予算に関する議案9件、辺地計画の変更に関する議案1件の総数28件であります。 まず、当初予算関係議案についてでありますが、本町の令和2年度予算編成に当たりましては、国の予算編成基本方針及び地方財政計画並びに県の市町村予算編成指針を踏まえ、第6次棚倉町振興計画の「住民が主役のまち」「安心して優しいまち」「誇りと愛着のもてるまち」の基本理念の下、持続可能な財政構造の確立に努めながら、産業の振興と活性化、子ども・子育ての支援及びインフラの整備など、これからのまちづくりと当面する課題に対応するため、各種事業に取り組むことを基本とし、2年度一般会計予算規模は、歳入歳出予算の総額を69億3,000万円とし、前年度当初予算対比0.3%の微増としたところであります。歳入財源の主なものにつきましては、町税18億8,732万円、地方交付税22億6,297万8,000円、国庫支出金7億4,399万6,000円、県支出金5億4,805万5,000円、町債は、臨時財政対策債を含めて、3億4,680万円の借入れを予定しております。 各特別会計及び事業会計についてでありますが、まず、国民健康保険特別会計予算につきましては、歳入歳出の予算総額をそれぞれ12億9,969万1,000円とし、前年当初予算比で2.5%の減となりました。また、2年度の国民健康保険税につきましては、前年比3.4%の減、金額で965万3,000円減の2億7,220万4,000円を必要額として計上しておりますが、例年どおり6月に、被保険者数や課税総所得金額、さらには繰越金等の確定を待って本算定を行い、課税総額及び税率を決定してまいりますので、現時点では暫定的な課税見込額を計上したものであります。 なお、本予算案につきましては、2月5日に開催しました国民健康保険事業の運営に関する協議会に諮問し、原案に異議のない旨の答申を受けておりますので、ご報告を申し上げます。 次に、後期高齢者医療特別会計予算につきましては、歳入歳出の予算総額をそれぞれ1億4,101万7,000円とし、前年当初予算比で1.3%の増となりました。保険料につきましては、2年ごとの改定年度に当たっており、2年度、3年度の医療費総額の伸び率を0.28%増と見込み、均等割額を1,700円増額となる4万3,300円、所得割率については0.29%増の8.23%に改定されることになります。 次に、介護保険特別会計につきましては、予算総額14億8,935万7,000円とし、前年度当初予算対比3.0%の増となりました。内容につきましては、特別養護老人ホームへの入所の増加、ショートステイや訪問・通所介護等の在宅サービスの利用増加を見込んでおり、第7期介護保険事業計画に基づく介護予防事業を今後も引き続き積極的に展開し、介護保険事業の健全な運営に努めてまいります。 次に、上水道事業会計予算につきましては、収益的収入では3億7,966万4,000円、収益的支出では3億4,316万6,000円を計上いたしました。また、資本的収入及び支出につきましては、収入で1億9,499万6,000円、支出では3億3,922万円となり、収支差引き1億4,422万4,000円の歳入不足となりますが、この不足額につきましては、当年度分消費税の調整額及び過年度分損益勘定留保資金並びに建設改良積立金により補填し、運営する内容となっております。 なお、簡易水道事業、公共下水道事業、農業集落排水事業及び霊園整備事業の各特別会計につきましては、事業目的に沿って、施設の維持管理と適正な会計管理に努めてまいります。 次に、条例改正及び廃止の議案についてでありますが、まず、議案第10号、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例につきましては、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律等の一部を改正する法律の改正に伴い、法律名の変更が生じたことから所要の改正を行うものであります。 次に、議案第11号、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例につきましては、地方公務員法及び地方自治法の一部改正により、会計年度任用職員制度の創設等に伴い、これまでの特別職で非常勤職員に関する制度を整理するなど、所要の改正をするものであります。 次に、議案第12号、物品調達基金の設置、管理及び処分に関する条例を廃止する条例につきましては、物品の取得及び管理に関する事務を円滑かつ効率的に行うため、基金を設置していたものでありますが、基金を設置する目的が薄れてきたことから、本条例を廃止するものであります。 次に、議案第13号、棚倉町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきましては、幼児教育・保育の無償化に伴い、子ども・子育て支援法の一部が改正されたことにより、国の特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準の一部が改正されたことから、本町の条例についても、それらに準じて幼児教育・保育の無償化に伴う食事の提供に要する費用の取扱いの変更や用語の整理など、所要の改正をするものであります。 次に、議案第14号、棚倉町町営住宅条例の一部を改正する条例につきましては、令和2年4月1日から、民法の一部改正を踏まえ、主に債権関係について規定の整備をしようとするものであります。 次に、議案第15号、棚倉町上水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、地方自治法の一部改正に伴う条項ずれについて、所要の改正をしようとするものであります。 次に、議案第16号、棚倉町上水道給水条例の一部を改正する条例につきましては、民法の短期消滅時効の改正に伴い、所要の改正をしようとするものであります。 次に、議案第26号、戸中・大岩平辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更についてでありますが、スクールバスの購入を4年度から2年度に2年前倒しをし、併せて購入台数を2台から3台に増やすなど、辺地計画の変更をしようとするものであります。 次に、報告第1号、専決処分の報告についてでありますが、その内容は、台風19号に伴う災害対策費や農地、農業施設、さらには町道、河川など、土木施設の災害復旧に係る追加の経費について、元年度一般会計補正予算を専決処分しましたので報告するものであります。 次に、報告第2号、専決処分の報告についてでありますが、その内容は、段河内平塩線法面保護工事請負変更契約の締結であり、支障木伐採経費の増額に伴う変更契約について、専決処分しましたので報告するものであります。 次に、議案第1号から議案第9号までの元年度補正予算関係についてでありますが、一般会計につきましては、歳入では、地方特別交付金、地方交付税、国庫支出金、県支出金、財産収入及び寄附金等の増額、町税、地方消費税交付金、分担金及び負担金、町債等の減額であり、歳出では、総務費における基金積立ての増額、教育費においては、国の補正予算対応分として、棚倉小学校校舎トイレの改修事業費及びGIGAスクール構想の校内LAN整備事業費の増額、台風19号の被害に伴う災害復旧事業費の増額及び民生費、衛生費、農林水産業費、商工費、公債費などにおいては、各事業の確定見込みによる減額、さらには、繰越明許費の設定や地方債の追加・変更をしようとする補正であります。 その他の特別会計につきましては、主に事務事業費の確定などによる計数整理のための補正であります。 以上が提出議案の概要であります。 引き続き厳しい財政状況ではありますが、第6次振興計画やまち・ひと・しごと創生総合戦略を継続的に進め、「人を・心を・時をつなぐ たなぐらまち」を目指して、各種施策に積極的に取り組んでまいります。議員各位を初め、町民の皆様には、一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。 なお、議案の詳細説明につきましては、それぞれ主管課長より説明をさせますので、慎重ご審議の上、ご議決を賜りますようお願い申し上げ、提出議案の説明といたします。
    ○議長(須藤俊一) 以上で提出議案の説明を終わります。--------------------------------------- △日程第6 報告第1号の上程、説明、質疑 ○議長(須藤俊一) 日程第6、報告第1号、専決処分の報告についてを議題とします。 内容の説明を求めます。 総務課長。 ◎総務課長(緑川喜秋) それでは、議案集3ページをお開き願います。 報告第1号、専決処分の報告についてでありますが、地方自治法第180条第1項の規定により、専決処分をしたものを報告するものでございます。 別冊の報告第1号、令和元年度棚倉町一般会計補正予算書1ページをご覧ください。 専決第1号、令和元年棚倉町一般会計補正予算(第6号)についてご説明をいたします。 第1条の歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ5,256万1,000円を追加しまして、総額を87億2,761万7,000円とするもので、補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、第1表歳入歳出予算補正のとおりであります。 令和2年2月10日専決、棚倉町長。 2枚めくっていただきまして、棚倉町一般会計補正予算に関する説明書の2ページをお開き願います。 まず、歳入の主なものをご説明いたします。 11款1項1目地方交付税4,667万4,000円の増額につきましては、特別交付税の収入増によるものであります。 次に、16款2項4目農林水産業費県補助金588万7,000円の増額につきましては、説明欄1行目、福島県営農再開支援事業費補助金等の増額であります。 次に、3ページの歳出になりますが、3款3項1目災害救助費1,306万6,000円の増額につきましては、台風災害に伴う稲わら運搬等の台風災害対策事業費の増額でございます。 次に、6款1項3目の農業振興費594万5,000円の増額につきましては、台風19号等、被災農地に係る放射性物質吸収抑制対策など、農業災害対策補助事業費の増額でございます。 次に、8款2項1目の道路橋梁費総務費640万円の増額につきましては、災害担当職員の人件費でございます。 次に、4ページの11款1項1目農業用施設災害復旧費940万円の増額につきましては、説明欄1行目の補助農業用施設災害復旧費は国の査定による減額であり、2行目の単独農業用施設災害復旧費は小規模な災害復旧に要する経費の増額であり、2目の林業施設災害復旧費、今回1,370万円の減額につきましては、農業施設同様、補助林道災害復旧費は査定による減額であり、単独分については小規模な災害復旧費の増額でございます。 次に、11款2項1目土木施設災害復旧費3,060万円の増額は、町道及び普通河川の災害復旧費の増額でございます。 以下、給与費明細費を添付しておりますので、ご覧願いたいと思います。 以上で説明とさせていただきます。 ○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑ありませんか。 鈴木政夫議員。 ◆12番(鈴木政夫) ただいま説明ありました3ページ、歳出、災害給付費ということで、稲わらの、台風19号による災害対策事業ということで稲わらの処理の関係という説明があったと思いますが、対象となる面積とか場所とか、それについて詳細、説明をお願いします。 ○議長(須藤俊一) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(川瀬浩二) これは、対象と場所ですけれども、取りあえず全地区を対象として、農事組合長、区長を通しまして、その稲わらの堆積に対する補助の通知をしたところ、社川地区、金沢内、天王内、あと、主に社川地区が多いということで、面積的には1,397アールで、数量としましては2,399立米ですね、立米ということでございます。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) ほかに質疑はありませんか。 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 4ページの災害復旧費で、査定で減額されたということなんですが、これは、場所が減らされたのか、内容的に減らされたのか、具体的にご説明いただければと思います。 ○議長(須藤俊一) 整備課長。 ◎整備課長(渡辺守) 全体的なことでお話しさせていただきますと、当初、発災、災害が発生してから、これくらいの金額だろうということで災害復旧費を見込んでおりました。それに対して、災害査定、国の災害査定を受けて、設計を組んで受けるわけですけれども、その差額がありましたので減額ということになりました。 以上です。 ○議長(須藤俊一) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) これで質疑を終わります。 以上で報告第1号を終わります。--------------------------------------- △日程第7 報告第2号の上程、説明、質疑 ○議長(須藤俊一) 日程第7、報告第2号、専決処分の報告についてを議題とします。 内容の説明を求めます。 整備課長。 ◎整備課長(渡辺守) それでは、議案集4ページ、報告第2号、専決処分の報告についてご説明申し上げます。 地方自治法第180条第1項の規定により、次のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものであります。 5ページをご覧ください。 専決第2号、段河内平塩線法面保護工事請負変更契約締結についての内容でありますが、本件は、令和元年6月12日、棚倉町議会の議決を受けて、工事請負契約を締結した請負変更契約でございます。 2、契約金額につきましては、5,830万円を6,009万1,900円に変更するものであり、179万1,900円の増額であります。 3、契約の相手方につきましては、福島県東白川郡棚倉町大字棚倉字南町20番地、藤田建設工業株式会社、代表取締役社長内藤勇雄であります。 主な変更の内容につきましては、町長説明のとおりでありますが、のり面の上部にある立木の伐採、集積、処分に係る費用の増額変更であります。 また、工期につきましては、令和元年台風19号の災害復旧への対応のため工事を一時中断したことから、工期を令和2年2月28日から26日間延長し、3月25日に変更したところであります。 以上で説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑ありませんか。 鈴木政夫議員。 ◆12番(鈴木政夫) この件に関しては、ただいま179万1,000円の増額ということですが、先ほど町長の説明によりますと、支障木の伐採経費の増額等に関する、伴うものだという、具体的な増額しなければならなかった状況等についてご説明をお願いします。私も現場はよく知っているわけですが。 ○議長(須藤俊一) 整備課長。 ◎整備課長(渡辺守) ご案内のとおり、当該箇所につきましては高さが相当高いのり面であります。そのことから、のりが高いため、つる重機等が入るのに費用がかかった、それから伐採量が増えたということでございます。 以上です。 ○議長(須藤俊一) ほかにございませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) これで質疑を終わります。 以上で報告第2号を終わります。--------------------------------------- △日程第8 議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(須藤俊一) 日程第8、議案第1号、令和元年度棚倉町一般会計補正予算(第7号)を議題とします。 議案の説明を求めます。 総務課長。 ◎総務課長(緑川喜秋) それでは、別冊の議案第1号、令和元年度一般会計補正予算書の1ページをご覧ください。 議案第1号、令和元年度棚倉町一般会計補正予算(第7号)のご説明をいたします。 まず、第1条、歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ7,919万9,000円を追加いたしまして、総額を88億681万6,000円にしようとするものでございます。 補正の金額及び補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、第1表歳入歳出予算補正のとおりであります。 第2条、繰越明許費につきましては、第2表繰越明許費でご説明をいたします。 また、第3条、地方債の補正につきましても、第3表地方債補正でご説明をいたします。 次の2ページから5ページまでの第1表歳入歳出予算補正につきましては、後ほど、一般会計補正予算書に関する説明書でご説明をいたします。 次に、6ページの第2表繰越明許費についてでありますが、2款1項総務管理費の役場駐車場拡張事業費1,380万円につきましては、昨年の台風19号災害復旧工事を優先している影響により、資材の納入に時間を要するため、年度内完成が困難であることから、翌年度に繰り越して実施しようとするものであり、次の4款1項保健衛生費の瀬ケ野仮置場原形復旧事業費2,068万円につきましては、仮置場進入路の災害復旧工事に時間を要するため、年度内完成が見込めないことから、翌年度に繰り越して実施しようとするものであり、次の6款1項農業費の農業災害対策補助事業費5,760万4,000円につきましては、台風19号において被災した農業機械等の修理や取得の年度内完了が見込めないことから、翌年度に繰り越すものであり、次の8款2項道路橋梁費の道路等側溝堆積物撤去処理支援事業費2億9,868万8,000円につきましては、台風19号災害に伴う災害復旧事業を優先するため、本事業を一時休止としたことから、年度内完成が見込めないため、翌年度に繰り越すものであり、次の10款2項小学校費の棚倉小学校校舎トイレ改修事業費2,020万円及び小学校情報通信ネットワーク環境施設整備事業費6,162万1,000円並びに3項中学校費の中学校情報通信ネットワーク環境施設整備事業費2,524万円につきましては、国の補正予算を活用したトイレの改修やLAN整備事業であり、年度内の事業完了が見込めないため繰り越すものであり、次の11款1項農林水産業施設災害復旧費の補助農業用施設災害復旧費5億2,386万円、単独農業用施設災害復旧費3億1,430万2,000円、補助林道災害復旧費2,800万1,000円、単独林道災害復旧費2,269万6,000円、次の2項土木施設災害復旧費の公共土木施設災害復旧費1億8,923万1,000円、単独土木施設災害復旧費6,698万4,000円につきましては、台風19号災害における農地や頭首工、水路などの農業施設、さらには、林道や町道、普通河川の災害復旧事業について、年度内完成が見込めないおそれのあるものを繰り越して実施するものであります。 次に、7ページから8ページの第3表地方債補正でありますが、(1)追加につきましては、まず、棚倉小学校校舎トイレ改修事業に関する起債で、限度額1,350万円、次の小・中学校情報通信ネットワーク環境施設整備事業に関する起債で、限度額4,290万円につきましては、繰越明許費でもご説明しましたように、このたびの国の補正予算を活用することができましたので、今回追加するものであり、いずれも起債の方法は証書借入、利率は5%以内、ただしリース見直し方式で借り入れる場合においては、リースの見直しを行った後の、リース償還の方法は10年以内、ただし、町財政の都合により、償還期限を短縮し、または繰上償還、もしくは低利に借換えをすることができるという内容であります。 (2)の変更につきましては、事業費の確定に伴い、山本公園整備事業、消防施設整備事業、農林水産施設災害復旧事業については減額、土木施設災害復旧事業については増額の補正であります。 なお、起債の方法、リース償還の方法につきましては変更がありませんので、限度額のみご説明をいたします。 山本公園整備事業においては、補正前2,300万円を1,550万円減額しまして、補正後750万円とし、消防施設整備事業では、補正前3,580万円を50万円減額しまして、補正後3,530万円とし、農林水産施設災害復旧事業では、補正前3億9,010万円を1億6,930万円減額しまして、補正後2億2,080万円とし、土木施設災害復旧事業では、補正前1億4,690万円を1,070万円増額しまして、補正後1億5,760万円としようとするものであり、一番下の行でありますが、他の起債と合わせまして、合計では、補正前9億5,784万8,000円を1億1,820万円減額しまして、補正後8億3,964万8,000円に変更しようとするものでございます。 次に、補正予算の主なものを説明いたします。 3枚めくっていただきまして、棚倉町一般会計補正予算に関する説明書3ページをお開き願いたいと思います。 まず、歳入についてでありますが、1款1項1目町民税の個人補正額の欄、1,056万2,000円の減額につきましては所得割分の減額であり、2項法人3,723万6,000円の減額は法人税割の減額、いずれも確定見込みによるものでございます。 次に、2項1目固定資産税2,025万1,000円の増額は、説明欄、土地家屋償却資産の確定見込みによる増でございます。 次に、2款3項森林環境譲与税181万3,000円の増額は、確定によるものでございます。 次に、6款1項地方消費税交付金561万5,000円の減額は、確定見込みによる減額でございます。 次に、10款1項地方特例交付金528万5,000円の増額は、個人住民税等減収補填等の特例交付金等の確定見込みによる増額であり、4ページになりますが、2項子ども・子育て支援臨時交付金2,296万7,000円の増額は、幼児教育・保育の無償化に伴う交付金の増額であります。 次に、11款地方交付税5,408万円の増額は、特別交付税の確定見込みによるものでございます。 次に、13款1項1目災害復旧費分担金4,332万4,000円の減額につきましては、確定見込みにより減額するものであり、次の2項2目民生費負担金580万9,000円の増額は、説明欄2行目、保育所運営費町村負担金の増額等でございます。 次に、5ページの中ほどになりますが、15款1項3目災害復旧費国庫負担金2,049万1,000円の減額は、公共土木施設災害復旧費負担金の確定による減額であります。 次に、2項1目総務費国庫補助金174万7,000円の増額につきましては、個人番号カード交付事業費補助金等の確定によるものであり、6ページの3目衛生費国庫補助金629万2,000円の増額につきましては、2節清掃費補助金、災害等廃棄物処理事業費補助金の増額などであり、5目商工費国庫補助金2,133万円の減額につきましては、説明欄2行目、プレミアム付商品券事業費補助金等の確定による減額であり、6目土木費国庫補助金417万4,000円の増額につきましては、福島再生加速化交付金の増額であり、7目教育費国庫補助金4,819万5,000円の増額につきましては、1節義務教育費補助金の説明欄3行目、学校施設環境改善交付金及びその下の公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備補助金の増額は、国の補正予算を活用したものであり、2節幼稚園費補助金の子ども・子育て支援交付金は、確定による減額等であります。 次に、7ページになりますが、16款1項1目民生費県負担金246万1,000円の減額につきましては、2節児童福祉費負担金の子どものための教育・保育給付費市町村分負担金の減など、確定によるものでございます。 次に、2項4目農林水産業費県補助金9,915万5,000円の増額につきましては、2節農業費補助金、説明欄1行目、多面的機能支払交付金の確定による減額と、2行目は、国の査定による農地等災害復旧事業補助金の増額、8ページの4行目になりますが、強い農業・担い手づくり総合支援交付金の確定による減額等によるものであり、5目商工費県補助金128万4,000円の減額につきましては、消費者風評対策市町村支援事業交付金の減であります。 次に、3項1目総務費委託金506万9,000円の減額につきましては、参議院議員通常選挙費及び県議会議員選挙費の確定による交付金の減額であります。 次に、9ページになりますが、17款2項1目不動産売払収入2,313万1,000円の増額につきましては、日本ソフトテニス連盟に売却しました旧テニスコート用地の売払いによるものでございます。 次に、18款1項寄附金の計の欄、2,211万5,000円の増額につきましては、台風19号被害に対する寄附として、東日本建設業保証株式会社様から頂いたほか、ふるさと納税であり、寄附目的による整理が主なものでございます。今回、2月20日現在、ふるさと納税としましては、4,160件の寄附を頂いているところであります。 次に、19款1項4目財政調整基金繰入金2,600万円の増額につきましては、財源の調整であり、11目奥野自然活用基金繰入金208万円の減額につきましては、充当事業費の確定による減額であります。 次に、21款5項3目雑入590万円の増額につきましては、1節の給食納付金は給食数の確定による減であり、2節雑入の説明欄4行目、重度心身障害者医療費委任払い分高額療養費の増や、下から2行目の事業費の確定による、米の全量全袋検査推進事業委託金の減等であります。 次に、22款1項町債1億1,820万円の減額につきましては、先ほどの第3表地方債補正でご説明をしたとおりでございます。 次に、11ページ、歳出でありますが、2款1項1目一般管理費、補正額の欄、613万4,000円の減額につきましては、職員人件費のほか、職員の特定健診等の確定による職員厚生費の減額であります。4目財政管理費3,070万円の増額につきましては、説明欄1行目、ふるさと納税に係る一般事務費の増や12ページの地域振興基金積立金及び人材育成基金積立金の増等であります。 次に、2款1項7目企画費1,689万6,000円の減額につきましては、説明欄3行目、情報管理費のパソコン等のリース料の確定に伴う減、その下、地域交通対策費は事業の確定見込みによる減、その下、白河広域圏情報管理費負担金は確定に伴う減、一番下の地域おこし協力隊事業費は実績による減等でございます。 次に、13ページになりますが、2款1項11目ルネサンス棚倉費2,249万3,000円の増額につきましては、説明欄、一般事務費において日本ソフトテニス連盟に売却した土地代分のスポーツ・レクリエーション基地整備建設基金への積立てによる増等であります。 次に、12目活性化対策費226万3,000円の増額につきましては、説明欄3行目、里山保存整備事業費の基金積立て等による増でございます。 次に、13目コミュニティー推進事業費101万円の減額につきましては、集会施設整備に係る助成事業費の確定による減額でございます。 次に、14ページになりますが、15目地方創生事業費118万2,000円の減額につきましては、地方創生事業費の確定によるものでございます。 次に、2款2項1目税務総務費238万2,000円の減額につきましては、広域圏負担金確定による減等でございます。 次に、3項1目戸籍住民基本台帳費195万6,000円の増額につきましても、個人番号カード発行事務経費の確定見込みによる増でございます。 次に、15ページの4項4目福島県議会議員一般選挙費469万1,000円の減額及び16ページ、5目の棚倉町議会議員一般選挙費119万9,000円の減額につきましては、確定によるものでございます。 次に、17ページになりますが、3款1項1目社会福祉総務費262万4,000円の増額につきましては、説明欄6行目、自立支援更生医療給付事業費の増、下から4行目、自立支援給付障害児通所支援等事業費の増及び一番下の国保特別会計事務費繰出金の減等、確定見込みによるものであり、2目老人福祉費447万2,000円の減額につきましては、説明欄3行目、介護保険特別会計繰出金の減及び一番下の福祉基金積立金の増額のほか、事業費の確定見込みによるものでございます。 次に、18ページ、2項2目児童措置費1,192万4,000円の減額につきましては、説明欄1行目、保育所運営費、2行目、児童手当費及び4行目の健やか子育て医療費の減等、それぞれ確定見込みによるものでございます。 次に、めくっていただきまして、19ページ、4款1項1目保健衛生総務費147万7,000円の減額につきましては、説明欄一番下の子育て世代包括支援センター事業費など、各種事業の確定見込みによる減等でございます。 次に、20ページ、2目予防費544万9,000円の減額につきましては、説明欄2行目、がん検診事業費、その下の予防接種事業費など、事業費の確定によるものでございます。 次に、6款1項2目農業総務費650万4,000円の減額につきましては、説明欄2行目、米の全量全袋検査事業確定によるふくしまの恵み安全・安心推進事業費の減であり、21ページ、3目の農業振興費5,759万2,000円の減額は、説明欄2行目、農林水産物PR支援事業費や3行目の多面的機能支払事業費の確定による減のほか、4行目の農業災害対策補助事業費5,104万1,000円の減額につきましては、稲わら撤去等の事業費確定見込みのほか、応急ポンプ等の設置等に係る分、約4,100万円につきましては、11款単独農業施設災害復旧費へ予算の組替えをしており、5目農地費165万8,000円の減額は、事務費及び農業集落排水事業特別会計繰出金の確定による減額でございます。 次に、22ページ、6款2項2目林業振興費181万3,000円の増額につきましては、森林環境譲与税分を基金に積み立てるものでございます。 次に、7款1項2目商工振興費2,015万7,000円の減額につきましては、説明欄4行目、低所得者等に対するプレミアム付商品券事業費の確定見込みによる減額であり、23ページの3目観光費2,025万4,000円の減額は、説明欄3行目、観光施設管理費の案内板設置事業や5行目の歴史的風致維持向上計画策定事業費、さらには、一番下の山本公園整備事業費の確定に伴う減額等でございます。 次に、24ページ、8款2項2目道路維持費581万円の増額につきましては、説明欄1行目、道路維持補修費の確定による減額と、2行目、道路等側溝堆積物撤去処理・支援事業費の確定見込みによる増額でございます。 次に、4項2目公共下水道費732万円の減額につきましては、公共下水道事業特別会計繰出金の減額でございます。 次に、25ページ、9款1項5目災害対策費263万5,000円の減額につきましては、説明欄1行目、全国瞬時警報システム関係の防災対策費及び2行目の防災行政無線維持管理費の実績見込みによる減等でございます。 次に、26ページ、10款2項1目学校管理費8,336万2,000円の増額につきましては、説明欄2行目の学校施設維持管理費は、国の補正予算を活用した小学校の校内LAN整備に係る経費や棚倉小学校校舎トイレの改修費の増額等であります。 次に、27ページ、10款2項2目教育振興費111万3,000円の減額につきましては、説明欄2行目、就学援助費の確定による減等でございます。 次に、3項1目学校管理費2,529万1,000円の増額につきましては、説明欄2行目の学校施設維持管理費は、小学校同様、国の補正予算を活用した校内LAN整備に係る経費の増額等であります。 次に、1枚めくっていただきまして、30ページをご覧いただきたいと思います。 11款1項1目8,516万6,000円の増額は、先ほどの応急ポンプの設置等に係る経費を6款から組み替えるほか、農地、農業施設の小規模な災害復旧事業費の増額であります。 次に、31ページ、11款2項1目土木施設災害復旧費100万円の増額につきましては、町道等の災害復旧に係る工事費の見込みによる増でございます。 次に、12款1項公債費の計の欄、1,171万6,000円の減額につきましては、借入金の実績によるものでございます。 以下、32ページ以降に地方債の現在高の見込みの補正に関する調書及び給与費明細書並びに食糧費目別明細表を添付してございますので、ご覧願いたいと思います。 以上で説明を終わります。よろしくお願いをいたします。 ○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑ありませんか。 近藤正光議員。 ◆9番(近藤正光) まず、あの…… ○議長(須藤俊一) いや、取りあえず質問してください。 ◆9番(近藤正光) いいですか。 ○議長(須藤俊一) いいです。 ◆9番(近藤正光) まず、歳入のほうなんですけれども、ページ数3ページ、1款1項2目の法人なんですけれども、ここの説明欄で3,723万6,000円が減額になっているんですけれども、この主な理由は何なのか。 それから、次の1款2項1目の固定資産税の説明欄で、3行目の償却資産が1,704万8,000円増額になっているんですけれども、これについても理由を説明願います。 これは、歳出のほうにずっといっちゃっていいですか。 ○議長(須藤俊一) 1回、そこで切って。 ◆9番(近藤正光) 歳入で、はい。 じゃ、歳入について、あと、同じく3ページの10款1項1目の地方特例交付金ですか、ここで、説明欄で個人住民税の減収補填特例ということなんですけれども、ここで412万1,000円計上されているんですけれども、文言を読めば、個人住民税の減収補填だから大体理屈は分かるんですけれども、この内容についてちょっと説明お願いしたいと思います。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 税務課長。 ◎税務課長(石井修司) ただ今の質問にお答えします。 まず、1点目の法人税割の減額の関係でございますが、当初、法人税割は過去3ケ年の平均で歳入を見込んでおります。今回、9号法人、大手1社から2月に確定申告の報告があり、見込みよりも減額となったため、主にその分が減額となっております。 2点目の次の償却資産の関係の増額につきましては、こちらも、当初予算では実績を基に歳入を見込んでおりましたが、見込みより企業等の設備投資の増加等に伴い、見込収入額に合わせて増額したものでございます。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 総務課長。 ◎総務課長(緑川喜秋) 3点目の地方特例交付金の中の個人住民税減収補填特例交付金についてでありますが、これは、住宅資金を借り入れた場合に、通常所得税のほうから減、控除される分があるわけなんですが、それでも引き切れない場合には住民税のほうからも控除するということになっていまして、その住民税が減額した分の特例交付金で補填がされているということでございます。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 一応、まだ質疑あるかと思いますが、ここで、11時30分まで休憩いたします。 なお、申し添えておきますが、若干1時間で休憩するとは限りませんので、ご協力のほどお願い申し上げます。特に後日の一般質問に際しましては、特に延長になる可能性もありますので、格段のご協力をお願いします。 それでは、11時30分まで休憩いたします。 △休憩 午前11時20分 △再開 午前11時30分 ○議長(須藤俊一) 休憩前に引き続き再開します。 引き続き、議案第1号、質疑を受けます。 質疑ございませんか。 近藤正光議員。 ◆9番(近藤正光) 24ページ、8款2項2目道路維持費、ここは、右側の説明欄の2行目なんですけれども、道路等の側溝の堆積物の除去・処理支援事業なんですけれども、先ほど説明の中で、災害優先ということで、ここの部分については繰越しになるということなんですけれども、今年は高野地区と近津地区ですか、ここが一応エリアだったと思うんですけれども、そして来年が一応予定で棚倉という予定だったかと思うんですけれども、今年度のある程度事業はやったかと思うんですけれども、進捗状況ですか、どのくらいなのか。 あと、それから、全地区エリア、4年度で全部終わるという予定だったかと思うんですけれども、当初、これが災害が発生したために、来年で当初は終わる予定だったんでしょうけれども、全地区。ここの部分について来年で終わる見込みがあるのかどうか、その辺についてお聞きしたいと思います。 ○議長(須藤俊一) 整備課長。 ◎整備課長(渡辺守) ただいまの側溝堆積物関係についてご説明させていただきます。 まず、側溝堆積物関係につきましては、今年度、令和元年度につきましては、近津、高野地区を4工区に分けて実施しております。それらに伴います進捗関係につきましては、議員おただしのとおり、台風19号の影響もありまして、災害優先、それから戸中の仮置場に大量の土砂が流入し、進入を塞いだり、平場も塞いだということもありまして、一時中断をして事業のほうを進めております。そういった関係もありまして、進捗率、年度内完了しないということから今回繰越明許をさせていただくものですが、それに対しての進捗率については、中断したこともありまして、撤去業務等については6割から7割程度の進捗で、来年度引き続き事業を実施しようとするものでございます。 また、来年度の3ケ年間で終わるかどうかということでありますが、来年度の撤去事業につきましては、棚倉、山岡地区を予定しております。これらについての測量設計等については年度内に完了する予定となっておりますので、新たに復興庁との協議によって進め方は決めてまいりますが、新年度に、側溝堆積物の撤去業務の委託をしながら進めてまいりたいと思います。また、これについても、令和2年度も災害の復旧工事等が多々あります。まだ未発注のものも福島県も棚倉町もございますので、それらに対応しながらとなりますので、また繰り越す可能性はあります。それらにつきましても、復興庁との協議の結果ということになるかと思います。 以上です。 ○議長(須藤俊一) ほかに質疑ありませんか。 藤田智之議員。 ◆11番(藤田智之) 歳出の22ページ、このプレミアム付商品券事業、これは当初から、こういった内容ではなかなか難しいのではないかというような指摘もされておりましたが、かなり大きい金額残っております。実際にどのぐらいの進捗率というか、達成率になったのか。 また、これ、お子さんの対象のものと高齢家庭というんですか、所得のものと2通りあったと思うんですが、それについてもお分かりになればお聞かせいただきたいと思います。 また、ほかの町村と比べて棚倉町の状況はどういうふうな状況なのか、大体よその自治体でもこのような状況なのか、そういった分析もされているんであれば、お答えいただきたいと思います。 ○議長(須藤俊一) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(川瀬浩二) それではお答えいたします。 まず、このプレミアム商品券、町民非課税者、それから子育て世帯に引換券を配布しまして、商品券を購入してもらう事業でございますけれども、町民税非課税者につきましては、対象者2,440名に達しまして、実際に引換券を配布したのは980名ということで、実際購入者が980名ということでございますので、あと、子育て世帯については302名ということでございます。合計で1,282名が、一応事業を使って購入をしております。 これにつきましても、一応県内町村当たっていますけれども、やはり同じような状況でございます。2万円は個人負担ということが、その辺がやっぱりネックかなと思います。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) ほかに質疑ございませんか。 鈴木政夫議員。 ◆12番(鈴木政夫) 4点ほど質問させていただきます。 これ、収入と支出は一緒でいいですね。何か先ほど、議長、別だなんて言ったような感じしましたんですが、どうでしょう。 ○議長(須藤俊一) 結構です。 ◆12番(鈴木政夫) 9ページ、今回、繰入金ということで、基金に繰入れをしたということで2,500万ほど合計して繰入れしておりますが、この繰入れをやりますと、全体として基金はどのぐらいになるのかという点が第1点です。 それから、第2点目については、次のページ、10ページ、雑入で、給食費納付金が211万4,900円ほど減額になっているんですが、この理由について。 それから、3点目、これはページ、13ページ、ルネサンス棚倉費なんですが、ここでは、これルネサンス棚倉の積立金ということになると思うんですが、これについては、今回の補正でもって積み立てることによって幾らになるのかということですね。 それから、次、ページ、22ページ、金額はごく僅かなんですが、商工費の中で工場誘致費10万円減額ということなんですが、そもそも予算が微々たるものなんですが、10万円の減額というのはどういう、そもそも工場誘致にどんな活動がやられて、これだけ余ったのかという点も含めて、ご説明をお願いしたいと思います。 ○議長(須藤俊一) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(川瀬浩二) お答えいたします。 1点目と3点目につきましては、ルネサンスのスポレク基金のことだと思うんですけれども、これにつきましては、今年の3月見込みで1億2,500万程度の基金積立てということでございます。 それから、4点目ですか、工場誘致費の10万円の減額につきましては、これは、企業誘致推進いたしまして、例えば企業誘致、成功した場合、報償費を支出するものですから、今年度はそういう話がなかった、成功した例がなかったということで、10万円ほど減額をしております。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(鈴木隆) 2点目の給食納付金の関係でございますが、こちらのほうの減額につきましては、幼児教育・保育の無償化に伴いまして、給食費の副食費の免除が昨年の10月1日から実施されております。その対象者としまして、122名免除対象者がおります。その方々の免除分として214万9,000円が減額になったということでございます。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 総務課長。 ◎総務課長(緑川喜秋) 9ページの繰入金関係でございますが、まず、財政調整基金の本年度末の予定は7億5,180万円を予定してございます。また、その下の地域振興基金でございますが、これについては、7,440万円が今年度末残高で見込んでいるところでございます。 以上です。 ○議長(須藤俊一) そのほか、質疑ございませんか。 古市泰久議員。 ◆10番(古市泰久) 歳出なんですけれども、21ページです。 多面的機能支払事業費、減額550万程度あるわけですが、これは、この減額については、当初の計画どおりにいっていないというか、実行されていないということなんでしょうが、基本的には、計画がそのまま実行されていくということが通常の対応であろうかと思うんですが、この辺の内容についてお問いただしをいたします。 次に、23ページでございますが、山本公園整備事業費1,590万からの減額になっておりますが、この公園整備事業費という、この1,500万というのはそこそこな額面の減額であろうかと思うんですが、これは、どういうようなことでこの数字が出てきたのかということをお聞き申し上げたいと思います。 次、3点目でございますが、30ページ、農業用施設災害復旧費ということなんですが、ポンプの説明によりますと、ポンプの設置、いわゆる頭首工の工事が順調に進まない場合はポンプアップで用水の確保をするというような説明もあったわけでございますが、このポンプアップについては結構な額面が出ているわけなんですが、基本は、県等のポンプを買い上げる場合は一応無償ということという認識を持っておるわけなんですが、このことについてのご説明をいただきたいと思います。この経費ですね。 それと、基本的に今回の19号の被害は、かなりの県下市町村にわたっての同種の被害が出ておっておるわけで、いわゆるポンプの手当ての見込みというのは十分であるのか、その見込みはついたのか、この辺についてご説明をお願い申し上げたいと思います。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(川瀬浩二) その前に、先ほどのスポレク基金でございますけれども、私ちょっと勘違いしまして、1億4,800万が数字でございます。これ、土地売却を入れていなかったものですから、入れて1億4,800万ということでございます。訂正いたします。 それで、まず、古市議員のまず1点目の多面的機能支払交付金でございますけれども、これにつきましては、これ、農道とか舗装とか水路の改修とか補修とかに使いまして、長寿命化事業、いろいろありますけれども、長寿命事業を当初予算計上していましたけれども、実際にはこの事業に取り組めなかったという地区がございますので、その辺の減額でございます。 あと、これ3点目、ポンプ、はい。     〔「2点目は」と発言する人あり〕 ◎産業振興課長(川瀬浩二) 3点目、引き続き関連でございますので。聞いてはございます。 それで、3点目のポンプ事業につきましては、これ、東北農政局から頭首工の復旧工事の間、ちょっと水利を確保するために東北農政局からポンプの借用をしまして、実際に現在のところ17地区で、確約ではないですけれども、確定ではないですけれども、17地区で設置を予定しています。それに係ります発電機、それから電気使用量とか、仮設の設置工事費とかありますので、あと運搬費とかありますので、その辺も考えまして、予算のほう、4,100万ほど計上をしております。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 地域創生課長。 ◎地域創生課長(小林弘) お答えしたいと思います。 23ページの山本公園整備事業費の今回の減額補正でございますが、戸中・大岩平辺地対策事業で実施しております山本公園内のキャンプ場内に合併処理浄化槽設置工事を予定していたところございます。測量設計委託につきましては、9月中旬に発注しているところでございますが、ご案内のとおり、台風19号によりまして測量設計業務に遅れが生じたというようなことから標準工期が取れないというような決断をしまして、今回、工事請負費を減額するところでございます。 なお、先ほど整備課長が答弁していたとおり、今回の台風19号によりまして、昨年の10月15日に国土交通省より台風19号の応急復旧工事を優先的、かつ円滑な実施というような要請文書を頂いていることからの遅れだというふうに理解しております。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) ほかに質疑ございませんか。 藤田光子議員。 ◆4番(藤田光子) ページ18ページの民生費、2款、ここの説明欄の保育所運営費の574万9,000円、児童手当費428万5,000円、以下、健やか子育て医療費の5万6,000円ですか、これの減額の理由、内容をお聞かせください。 ○議長(須藤俊一) 答弁を求めます。 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(鈴木隆) ただいまのご質問にお答えをしたいと思います。 保育所運営費274万9,000円の減額につきましては、当初見込んでおりました年間の延べ入園数より入園数が少ない見込みということで、約60名の年間の入園数の見込みによる減額ということでございます。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(近藤和幸) 児童手当費の主な減額の理由でございますが、当初見込んでいた児童の人数が、当初1,745人ほど見込んでおりましたが、転出等によりまして1,704名で現在のところ推移しておりまして、約41名ほど児童数が減少しております。それに伴いまして、手当の支給額が減額になったということでございます。 以上です。 ○議長(須藤俊一) 住民課長。 ◎住民課長(松崎秀昭) ただ今の質問にお答えをいたします。 健やか子育て医療の505万6,000円の減額でございますが、当初、月額大体450万円程度で見込んでおりましたが、今年度の推移は1月当たり大体410万円程度で推移してまいりましたので、年度末に当たって500万円の減額をしたということでございます。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) ほかに質疑ございませんか。 藤田光子議員。 ◆4番(藤田光子) ページ数、17ページの第1款社会福祉総務費、それの説明欄、人工透析患者通院費補助事業費の55万ということなんですが、これの減はどういう理由なんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(近藤和幸) こちらは、腎臓機能障害の人工透析の方々の交通費の補助でございまして、上限が3万円で月額を5,000円控除した金額を助成しております。当初7名ほど見込んでおりましたが、実際のところ5名ということで、実績2名ほど減少しましたので、それに伴う給付補助費の減額でございます。 以上です。 ○議長(須藤俊一) ほかに質疑ございませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第9 議案第2号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(須藤俊一) 日程第9、議案第2号、令和元年度棚倉町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題とします。 議案の説明を求めます。 住民課長。 ◎住民課長(松崎秀昭) それでは、別冊の国民健康保険特別会計補正予算書をご覧いただきたいと思います。 まず、1枚お開きをいただきまして、議案第2号、令和元年度棚倉町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明を申し上げます。 第1条、歳入歳出の補正でありますが、今回の補正は歳入歳出それぞれ816万1,000円を減額し、予算総額を歳入歳出それぞれ13億2,024万2,000円にしようとするものであります。 補正の内容につきましては、2枚めくっていただきまして、補正予算に関する説明書の2ページをご覧いただきたいと思います。 まず、歳入の主な内容でありますが、2款1項国民健康保険税、計の欄68万7,000の減は、調停見込額による減であります。 次に、2款1項1目災害臨時特例補助金12万2,000円の増は、原発事故のよる避難者分の保険税減免分及び窓口負担分免除に係る補填の補助金であります。 2目社会保障税番号制度システム整備補助金51万3,000円の増は、令和3年3月から、マイナンバーカードに被保険者証の機能を持たせる制度運用が予定されておりますので、この制度運用に合わせて、システム改修に係る費用の補助金であります。 次に、3款1項1目の保険給付費等交付金612万5,000円の減額は、保険給付費の減少によるものであります。 次に、1枚めくっていただきまして、3ページになりますが、5款1項1目一般会計繰入金243万円の減額は、事業費の確定見込みに基づく減額であります。 次に、4ページをご覧いただきたいと思います。 歳出の主な内容でありますが、まず、1款1項1目一般管理費、2項1目賦課徴収費、3項1目協議会費につきましては、事務事業の確定見込みによる減額であります。 次に、5ページになりますが、2款1項療養諸費、補正額、計の欄、454万3,000円の減額は、退職分の療養費の減額見込みによるものであります。 次に、2款2項高額療養費、補正額、計の欄、214万1,000円の減額は、一般分、退職分を合わせた高額療養費の減額見込みによるものであります。 次に、2款4項1目出産育児一時金42万円の減額は、事業費の確定見込みによる減額であります。 6ページをご覧ください。 2款5項1目葬祭費、4款1項1目特定健康診査等事業費、4款2項1目保健衛生普及費、2目医療費通知費、3目国保保健指導事業費につきましては、それぞれ事業費の確定見込みによるものであります。 7ページになりますが、6款1項3目、償還金45万3,000円の増は、平成30年度分の特別交付金のうち、特定健康診査等に係る交付金の精算分の件に対する返還金であります。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑ありませんか。 近藤正光議員。 ◆9番(近藤正光) まず、歳入のほうなんですけれども、2ページの3款1項1目の保険給付費等の交付金、ここ、説明欄の2行目に保険者努力支援分ということで98万5,000円くらい減額になっているんですけれども、この保険者努力支援分、これはどのような内容なのか、お聞かせ願います。 それから、あと歳出のほうで、4ページ、1款3項1目の協議会費7万2,000円減額になっているんですけれども、これは、多分ここの運営協議会の開催関係だと思うんですけれども、予算に対して半分ぐらい減額になっているんですけれども、これは何か減額の額がかなり多いんですけれども、その内容について説明をお願いしたいと思います。 ○議長(須藤俊一) 住民課長。 ◎住民課長(松崎秀昭) ただいまの質問にお答えをいたします。 まず、1点目の保険者努力支援分に係る事業内容でありますが、これにつきましては、特定健診の受診率や糖尿病重症化予防、それから後発薬品の促進取組、それから医療費通知の取組、こういった医療費の適正化に対する取組に対しまして、これを指標化して点数化、それに基づきまして、県のほうで傾斜配分として補助金を交付するものであります。棚倉町の交付水準なんですが、59団体中、大体、今年度については24番目の交付水準となっております。 次に、2点目ですが、1款3項1目の協議会費の減額についてでありますが、まず報酬の5万2,000円につきましては、協議会の開催を年間3回というふうに予定をしておりましたが、2回の開催ということになっております。それに伴う減額であります。この3回を取ってあります理由につきましては、2回が定例的に開催するものでありまして、もう一回については臨時に開催する必要があったときのために予算化をしてあったものであります。 この臨時に開催するのはどういうときかと申しますと、例えば今年度申し上げますと、台風災害があって、国保の減額が必要になったというような場合には、協議会のほうを開催して、条例改正等のほうを検討することになりますので、そういった意味で3回の開催分を計上しているところでございます。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) ほかにございませんか。 鈴木政夫議員。 ◆12番(鈴木政夫) 今回の令和元年度の棚倉町国民健康保険特別会計補正予算が、これが執行されると思うんですが、執行した場合に、令和元年度の国民健康保険特別会計における歳入歳出決算状況の予測というのはどんなふうになりますか。つまり、剰余金がどのぐらい出る予測になりますかということです。 ○議長(須藤俊一) 住民課長。 ◎住民課長(松崎秀昭) ただいまの質問にお答えをしたいと思います。 歳入歳出につきましては、歳入歳出それぞれ均衡しておりますので、赤字にならないというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(須藤俊一) ほかに質疑ございませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(須藤俊一) これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第10 議案第3号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(須藤俊一) 日程第10、議案第3号、令和元年度棚倉町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 議案の説明を求めます。 住民課長。 ◎住民課長(松崎秀昭) それでは、別冊の後期高齢者医療特別会計補正予算書をご覧いただきたいと思います。 まず、1枚お開きいただきまして、議案第3号、令和元年度棚倉町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてご説明を申し上げます。 第1条歳入歳出の補正でありますが、今回の補正は、歳入歳出それぞれ902万2,000円を追加し、予算総額を歳入歳出それぞれ1億4,820万9,000円にしようとするものであります。 補正の内容につきましては、2枚めくっていただきまして、補正予算に関する説明書の2ページをご覧いただきたいというふうに思います。 まず、歳入でありますが、1款1項1目特別徴収保険料651万2,000円の増、2目普通徴収保険料183万4,000円の増は、2月調定に基づく増額であります。 次のページをご覧いただきたいと思います。 歳出の内容でありますが、2款1項1目、後期高齢者医療広域連合納付金834万6,000円の増は、保険料増額分に係る納付金の増であります。 3款2項1目他会計繰出金67万6,000円の増は、事務費等の精算分を一般会計に繰り出すものであります。 以上で説明を終わります。よろしくお願いします。
    ○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。 これをもちまして、昼食のため、午後1時まで休憩といたします。 △休憩 午後零時00分 △再開 午後1時00分 ○議長(須藤俊一) 休憩前に引き続き再開します。--------------------------------------- △日程第11 議案第4号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(須藤俊一) 日程第11、議案第4号、令和元年度棚倉町介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題とします。 議案の説明を求めます。 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(近藤和幸) それでは、別冊の介護保険特別会計補正予算書のほうをご覧いただきたいと思います。 1枚、お開き願います。 議案第4号、令和元年度棚倉町介護保険特別会計補正予算(第3号)について、ご説明申し上げます。 第1条の歳入歳出予算の補正でありますが、今回の補正は歳入歳出それぞれ4,438万5,000円を減額し、予算総額を歳入歳出それぞれ14億4,050万6,000円にしようとするものであります。 補正の内容につきましては、2枚めくっていただきまして、補正予算に関する説明書の2ページよりご説明申し上げます。 まず、歳入の主な内容でありますが、1款1項1目第1号被保険者保険料431万5,000円の増額につきましては、右側説明欄にありますように、現年度分特別徴収保険料の増額によるもので、収入見込みによるものであります。 次に、2款2項1目調整交付金132万4,000円の減額につきましては、保険給付費の減少によるものであります。 次に、2款2項2目地域支援事業交付金191万3,000円の減額につきましては、交付金の確定見込みによるものであります。 次に、2款2項3目保険者機能強化推進交付金203万1,000円の増額につきましては、交付金の確定によるものであります。 次に、1枚めくっていただきまして、3ページをご覧ください。 3款1項1目介護給付費交付金1,366万円の減額につきましては、保険給付金の減少によるものであります。 次に、3款1項2目地域支援事業支援交付金206万7,000円の減額につきましては、交付金の確定見込みによるものであります。 4款1項1目介護給付費負担金403万8,000円の減額につきましては、保険給付費の減少によるものであります。 次に、4款3項1目地域支援事業交付金132万6,000円の減額につきましては、事業費の確定見込みによるものでございます。 次に、6款1項1目介護給付費繰入金632万4,000円の減額につきましては、保険給付費の減少によるものであります。 次に、6款1項2目地域支援事業繰入金132万6,000円の減額につきましては、事業費の確定見込みによるものでございます。 同じく3目その他一般会計繰入金362万9,000円の減額につきましては、事務費の確定見込みによるものでございます。 次に、6款2項1目介護給付費準備基金繰入金1,558万1,000円の減額につきましては、保険給付費の確定見込みにより基金からの繰入れを減額するものであります。 次に、1枚めくっていただきまして、5ページをご覧いただきたいと思います。 歳出の主な内容でありますが、まず、1款1項1目一般管理費305万4,000円の減額につきましては、主に介護予防・日常生活圏域ニーズ調査、在宅介護実態調査の業務委託契約の入札の請差等によるもので、減額であります。 次に、6ページをご覧ください。 2款1項1目介護サービス等諸費1,765万円の減額につきましては、主に居宅介護サービス給付費等の確定見込みによるものであります。 次に、2款2項1目介護予防サービス等諸費216万円の減額につきましては、主に、介護予防住宅改修費等の確定見込みによるものであります。 次に、7ページ。 3款1項1目基金積立金1,399万3,000円の減額につきましては、事業費の確定見込みによるものであります。 次に、4款1項1目介護予防・生活支援サービス事業費619万7,000円の減額につきましては、ホームヘルプサービスやデイサービスなどの給付費の確定見込みによるものであります。 以上で説明を終わります。よろしくお願いします。 ○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑ありませんか。 鈴木政夫議員。 ◆12番(鈴木政夫) 今回の補正でもって4,400万円ほど減額ということでございますが、減額の理由ですね、なぜ減額、全体として減額されているのかということと、このことは、来年度の介護保険料にも影響が出てくるのかどうかという、この2点について。 ○議長(須藤俊一) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(近藤和幸) 4,400万円の減額ということで、全体的な、主な理由についてでございますが、基本的には、居宅サービス事業、ホームヘルプサービス、デイサービス、ショートステイサービスなどございますが、施設利用のサービスが増加しておりまして、あと、居宅の中でも自宅でホームヘルプサービスを受けるよりも、施設に行ってデイサービスを受けるなど、そういった事業が増加しておりまして、ホームヘルプサービス等の在宅で受けるサービスについては基本的には減少しているような状況でございまして、そこら辺から保険給付費が全体的に減少している状況でございます。 あと、来年度の予算につきましては、基本的には介護保険事業計画第7期のサービス見込みに基づきまして、今年度分の事業の相対的な評価も含めて予算を考えているところでございます。 以上です。 ○議長(須藤俊一) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) これで質疑を終わります。 これより討論を行います。 討論ありませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 お諮りします。 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第12 議案第5号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(須藤俊一) 日程第12、議案第5号、令和元年度棚倉町簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。 議案の説明を求めます。 上下水道課長。 ◎上下水道課長(近藤徳夫) それでは、別冊の棚倉町簡易水道事業特別会計補正予算書の1ページをご覧ください。 議案第5号、令和元年度棚倉町簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)をご説明いたします。 今回の歳入歳出予算の補正は、歳入歳出それぞれ392万1,000円を減額し、総額を歳入歳出それぞれ4,530万8,000円にするものであり、補正後の歳入歳出予算の金額については、第1表歳入歳出予算補正のとおりであります。 次に、3ページ、第2表地方債補正でありますが、簡易水道施設整備事業の限度枠を720万円に減額するものであります。 なお、起債の目的、起債の方法、利率、償還の方法については変更ありません。 補正の詳細は補正予算に関する説明書により、主要項目についてご説明いたしますので、1枚開いていただき、2ページをご覧ください。 まず、歳入でありますが、1款1項1目簡易水道使用料110万9,000円の減額補正は、説明欄、山岡水道使用料92万7,000円、高野西部水道使用料14万3,000円、瀬ヶ野水道使用料3万9,000円の減額が、一般家庭等の節水施設等の普及による使用料の減額であります。 次に、2款1項1目一般会計繰入金94万1,000円の増額補正は、前段水道使用料の減額に伴うものであります。 次に、4款2項2目雑入27万1,000円の減額補正は、本人申立てによる分納誓約に基づく過料の納付見込みによる減額であります。 次に、5款1項1目簡易水道事業債350万円の減額補正は、遠方監視装置更新事業の確定による減額であります。 次に、3ページをご覧ください。 歳出でありますが、1款1項1目簡易水道管理費351万7,000円の減額補正は、説明欄1行目、一般職員費18万円の減額は職員異動に伴う手当の減額であります。 3行目、山岡簡易水道管理費134万5,000円の減額、4行目、高野西部簡易水道管理費53万9,000円の減額、5行目、瀬ヶ野簡易水道管理費137万9,000円の減額及び2款1項1目給水施設管理費40万4,000円の減額補正は、遠方監視装置更新事業等の確定によるものであります。 そのほか、4ページに地方債の補正に関する調書を添付しておりますので、ご覧ください。 以上が補正の内容であります。よろしくお願いいたします。 ○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。 質疑ありませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これより討論を行います。 討論ありませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 お諮りします。 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第13 議案第6号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(須藤俊一) 日程第13、議案第6号、令和元年度棚倉町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)を議題とします。 議案の説明を求めます。 上下水道課長。 ◎上下水道課長(近藤徳夫) それでは、別冊の棚倉町公共下水道事業特別会計補正予算書の1ページをご覧ください。 議案第6号、令和元年度棚倉町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)をご説明いたします。 今回の歳入歳出予算の補正は、歳入歳出それぞれ732万円を減額し、総額を歳入歳出それぞれ3億125万7,000円にするものであり、補正後の歳入歳出予算の金額については、第1表歳入歳出予算補正のとおりであります。 補正の詳細は、補正予算に関する説明書により、主要項目についてご説明いたしますので、1枚開いていただき、2ページをご覧ください。 歳入でありますが、5款1項1目一般会計繰入金732万円の減額補正は、業務委託費及び工事費等の確定等によるものであります。 次に、3ページをご覧ください。 次に、3ページでありますが、1款1項1目一般管理費66万5,000円の減額補正は、消費税確定申告等によるものであります。 次に、2目施設管理費148万円の減額補正は、汚泥収集運搬等の業務委託費確定見込みによるものであります。 次に、2款1項1目公共下水道事業費444万1,000円の減額補正は、公共枡設置工事及び浄化センター水路階耐震補強工事費の確定によるものであります。 そのほか、4ページに地方債の補正に関する調書を添付しておりますので、ご覧ください。 以上が補正の内容であります。よろしくお願いいたします。 ○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。 質疑ありませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これより討論を行います。 討論ありませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 お諮りします。 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第14 議案第7号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(須藤俊一) 日程第14、議案第7号、令和元年度棚倉町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 議案の説明を求めます。 上下水道課長。 ◎上下水道課長(近藤徳夫) それでは、別冊の棚倉町農業集落排水事業特別会計補正予算書の1ページをご覧ください。 議案第7号、令和元年度棚倉町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)をご説明いたします。 今回の歳入歳出予算の補正は、歳入歳出それぞれ79万5,000円を減額し、総額を歳入歳出それぞれ7,535万5,000円にするものであり、補正後の歳入歳出予算の金額については、第1表歳入歳出予算補正のとおりであります。 補正の詳細は、補正予算に関する説明書により、主要項目についてご説明いたしますので、1枚開いていただき、2ページをご覧ください。 歳入でありますが、3款1項1目一般会計繰入金79万5,000円の減額補正は、一般廃棄物処理手数料、公債費等の確定見込みによるものであります。 次に、3ページをご覧ください。 歳出でありますが、1款1項1目一般管理費15万2,000円の減額補正は、上水道事業への使用料収納業務委託費及び水洗化助成補助金の確定によるものであります。 次に、2目施設管理費42万9,000円の減額補正は、一般廃棄物処理手数料の確定見込みによるものであります。 そのほか、4ページに地方債の補正に関する調書を添付しておりますので、ご覧ください。 以上が補正の内容であります。よろしくお願いいたします。 ○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。 質疑ありませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これより討論を行います。 討論ありませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 お諮りします。 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第15 議案第8号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(須藤俊一) 日程第15、議案第8号、令和元年度棚倉町霊園整備事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 議案の説明を求めます。 住民課長。 ◎住民課長(松崎秀昭) それでは、別冊の霊園整備事業特別会計補正予算書をご覧いただきたいと思います。 まず、1枚お開きをいただきまして、議案第8号、令和元年度棚倉町霊園整備事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明を申し上げます。 第1条、歳入歳出予算の補正でありますが、今回の補正は、歳入歳出それぞれ38万円を追加し、予算総額を歳入歳出それぞれ107万円にしようとするものであります。 補正の内容につきましては、2枚めくっていただきまして、補正予算に関する説明書の2ページよりご説明を申し上げます。 まず、歳入の内容でありますが、1款1項1目使用料27万9,000円の増は、返還のあった墓地区画について、新たに使用許可をした永代使用料分であります。 2款1項1目繰越金8万8,000円の増は、前年度繰越金となっております。 その下の歳出の内容でありますが、1款1項1目霊園整備事業費38万円の増額は、霊園管理運営基金への積立てと、永代使用料分を一般会計へ繰り出すものであります。 以上で説明を終わります。よろしくお願いします。 ○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。 質疑ありませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これより討論を行います。 討論ありませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 お諮りします。 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第16 議案第9号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(須藤俊一) 日程第16、議案第9号、令和元年度棚倉町上水道事業会計補正予算(第3号)を議題とします。 議案の説明を求めます。 上下水道課長。 ◎上下水道課長(近藤徳夫) それでは、別冊の棚倉町上水道事業会計補正予算書の1ページをご覧ください。 議案第9号、令和元年度棚倉町上水道事業会計補正予算(第3号)のご説明をいたします。 第2条、収益的収入及び支出でありますが、収入の第1款水道事業収益について、18万4,000円を増額し、3億8,887万4,000円にするものであります。 次に、支出の第1款水道事業費用について、112万3,000円を減額し、3億4,422万8,000円にするものであります。 第3条、資本的収入及び支出でありますが、資本的収入額は資本的支出額に対して不足する額を1億3,794万3,000円に補正し、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額を1,461万2,000円に、過年度分損益勘定留保資金を1億833万1,000円に改め、収入、第1款資本的収入について1,610万円を減額いたしまして1億9,592万4,000円にするものであります。 次に、支出、第1款資本的支出について、876万5,000円を減額いたしまして、3億3,386万7,000円にするものであります。 次に、2ページをご覧ください。 第4条、企業債でありますが、工事費確定により、重要給水施設配水管更新事業の限度額を1億1,680万円、次の段、施設等改良更新事業の限度額を3,560万円に、それぞれ減額するものであります。 なお、起債の目的、起債の方法、利率、償還の方法については変更ありません。 第5条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費、人件費を3,824万4,000円に改めようとするものであります。 補正の内容につきましては、10ページの令和元年度棚倉町上水道事業会計補正予算説明により、主要項目についてご説明いたします。 まず、収益的収入及び支出でありますが、収入の第1款水道事業収益の補正予算額18万4,000円の増額補正は、2項4目雑収益の増額が公用車修繕に伴う共済金受取りによるものであります。 次に、支出の1款上水道事業費用の補正予算額112万3,000円の減額補正は、1項1目原水及び浄水費59万円の減額が水質検査等業務委託の確定によるものであります。 次に、6目資産減耗費44万円の減額は、施設更新工事等確定による固定資産除却費の減額によるものであります。 次に、11ページをご覧ください。 資本的収入及び支出でありますが、収入の1款資本的収入の補正予算額1,610万円の減額補正が重要給水施設配水管更新事業確定によるものであります。 次に、支出の1款資本的支出の補正予算額876万5,000円の減額補正が、1項1目原水設備改良費55万円の減額は堤浄水施設急速ろ過器表洗管更新工事費の確定によるものであります。 次に、3目配水設備改良費821万5,000円の減額は、備考欄、配水設備改良費822万5,000円の減額が重要給水施設配水管更新事業の確定によるものであります。 そのほか、3ページに補正予算実施計画、4ページにキャッシュフロー計算書、5、6ページに給与費明細書、7から9ページに予定貸借対照表を添付しておりますのでご覧ください。 以上が補正の内容であります。よろしくお願いいたします。 ○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。 質疑ありませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これより討論を行います。 討論ありませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 お諮りします。 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第10号~議案第16号及び議案第26号の委員会付託について ○議長(須藤俊一) ここで、これからの審議の方法についてお諮りします。 議案第10号から議案第16号及び議案第26号は、お手元に配付の付託予定議案一覧表のとおり、所管の常任委員会に付託予定であります。 このため、議案第10号から議案第16号及び議案第26号の質疑については、付託予定常任委員会の所属外議員にしたいと思います。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、議案第10号から議案第16号及び議案第26号の質疑については、付託予定常任委員会の所属外議員とすることに決定いたしました。--------------------------------------- △日程第17 議案第10号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(須藤俊一) 日程第17、議案第10号、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例を議題といたします。 議案の説明を求めます。 総務課長。 ◎総務課長(緑川喜秋) それでは、議案集の6ページをご覧いただきたいと思います。 議案第10号、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例についてご説明をいたしたいと思います。 改正理由といたしましては、情報通信技術の活用による行政手続等に係る関係者の利便性の向上並びに行政運営の簡素化及び効率化を図るための行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律等の一部を改正する法律の改正がありましたので、これに伴い、関係する条例について法律名の変更を行うものでございます。 別紙資料の1の1、それから1の2をご用意いただきたいと思います。 まず、別紙資料の1の1、これは、固定資産評価審査委員会条例の新旧対照表でございます。左側が改正案で、アンダーラインが引いてあるところが変更部分となってございます。 条例の第6条は、固定資産評価審査委員会の書面審理の規定であり、第10条については、審査委員会の書面等交付の手数料の規定でありますが、それぞれ法律名や法律の略称の変更による改正でございます。 次に、資料1の2、そちらをご覧いただきたいと思います。 こちらは、棚倉町行政不服審査関係手数料条例の新旧対照表でございます。 1枚めくっていただきまして、2ページ、3ページになりますが、それぞれ上段が改正後であり、下段が改正前でございます。 2ページは、行政不服審査請求の際、審議委員に提出された調書あるいは報告書等の書面の交付をする場合の手数料の規定であり、3ページは行政不服審査会に提出された主張書面等の交付の際の手数料の規定でございます。左側の交付の方法欄の改正でございますが、法律名の変更に伴う改正でございます。 それでは、議案集に戻りまして、附則、この条例は令和2年4月1日から施行する。 以上で説明とさせていただきます。 ○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。 議案第10号は総務常任委員会に付託予定でありますので、所属議員の質疑はご遠慮願います。 質疑ありませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 お諮りします。 議案第10号は総務常任委員会に付託したいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、議案第10号は総務常任委員会に付託することに決定いたしました。--------------------------------------- △日程第18 議案第11号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(須藤俊一) 日程第18、議案第11号、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。 議案の説明を求めます。 総務課長。 ◎総務課長(緑川喜秋) 議案集7ページをご覧いただきたいと思います。 議案第11号、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 改正理由といたしましては、地方公務員法及び地方自治法の一部改正により、会計年度任用職員制度の創設に伴い、これまでの特別職で非常勤職員に関する制度を整理するため、本条例を改正するものでございます。 それでは、資料2をご覧いただきたいと思います。 左側が改正案でございます。 1ページの第2条、ただし書きは、改正前は町長が別に定める規定でありますが、これを削除しまして、別表の一番下に、新たに規定をしたものであります。内容は後ほどご説明いたします。 1枚めくっていただきまして、2ページの表の中ほどに、改正前の欄に、町医、日額4万2,000円がありますが、現在、その委嘱はしていないことから削除いたします。 次に、下から4行目のスポーツ推進委員につきましては、活動日数が個人個人によって差があることから年額から日額に、それから3ページの中ほどになりますが、社会教育指導員欄にアンダーラインが入っておりませんので入れていただきたいと思いますが、この社会教育指導員につきましては、会計年度任用職員となるため削除するものでございます。 次に下から6行目、それから3行目の文化センター自主事業運営協議会会長及び委員については、その業務を社会教育委員に依頼することとしたため、削除することにします。 それから、次に4ページの一番下の欄には、先ほどのただし書き部分を、新たに、上記以外の附属機関の委員、顧問、参与等の規定を設け、報酬額には3万円を超えない範囲内において、その職務の内容と責任に応じ他の職員との権衡を考慮して町長が別に定めると規定をしたところであります。 そのほか、字句の訂正が含まれてございます。 それから、議案集の9ページに戻りまして、附則の1項としましては、施行期日を令和2年4月1日としまして、2項では関連条例の一部改正としまして、文化センター条例第17条の自主事業運営協議会の規定を削除しまして、条番号を繰り上げる内容でございます。 以上で説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。 議案第11号は総務常任委員会に付託予定でありますので、所属議員の質疑はご遠慮願います。 質疑ありませんか。 佐藤喜一議員。 ◆7番(佐藤喜一) この中で、監査委員及び農業委員が1日労働に出た場合について、今までは交通費等が支給されたと思うんですが、それについてはどういう扱いになっているんでしょうか。 ○議長(須藤俊一) 総務課長。 ◎総務課長(緑川喜秋) 問合わせにお答えしたいと思いますが、各種会議等への出席についての費用弁償は現在行っておりません。 ○議長(須藤俊一) その他、ございませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) これで質疑を終わります。 お諮りします。 議案第11号は総務常任委員会に付託したいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、議案第11号は総務常任委員会に付託することに決定いたしました。--------------------------------------- △日程第19 議案第12号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(須藤俊一) 日程第19、議案第12号、物品調達基金の設置、管理及び処分に関する条例を廃止する条例を議題とします。 議案の説明を求めます。 総務課長。 ◎総務課長(緑川喜秋) 議案集の10ページをお開き願いたいと思います。 議案第12号、物品調達基金の設置、管理及び処分に関する条例を廃止する条例についてご説明を申し上げます。 改正理由といたしましては、これまで事務用物品の集中購買を実施することにより、物品の取得及び管理に関する事務を円滑かつ効率的に行うため、基金を設置していたものでございますが、現在は、封筒や賞状用紙、ファイルのみの管理をしている状況であり、事務用物品についてはカタログ等から安価に購入できるようになっているところでもありますので、基金を設置する目的が薄れていることから、本条例を廃止するものでございます。 議案集に戻りまして、附則、この条例は令和2年3月31日から施行する。 以上で説明とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。 ○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。 議案第12号は総務常任委員会に付託予定でありますので、所属議員の質疑はご遠慮願います。 質疑ありませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 お諮りします。 議案第12号は総務常任委員会に付託したいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、議案第12号は総務常任委員会に付託することに決定いたしました。--------------------------------------- △日程第20 議案第13号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(須藤俊一) 日程第20、議案第13号、棚倉町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。 議案の説明を求めます。 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(鈴木隆) それでは、議案集の11ページをご覧いただきたいと思います。 議案第13号、棚倉町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきまして説明させていただきます。 今回の改正内容につきましては、第1条の改正といたしまして、昨年10月からの幼児教育・保育無償化に伴い子ども・子育て支援法の一部が改正され、用語の改正や語句の整理、副食の提供に要する費用の免除規定の追加など、国の基準の一部が改正されたことに伴い、所要の改正をしようとするものであります。 次に、第2条の改正といたしまして、第1条で改正しようとする第3子以降の副食の提供に要する費用の免除規定のうち、第1子の年齢基準を撤廃し、免除対象者を拡大しようとする改正であります。 それではまず、第1条の改正内容につきまして説明させていただきます。改正内容の詳細は、別添資料の3の新旧対照表によりご説明いたしますのでご覧いただきたいと思います。 表中の下線部分が改正部分でありまして、左側が改正後、右側が改正前の条文であります。 全般的な用語の改正といたしまして、子ども・子育て支援法の一部が改正され支給認定が教育・保育給付認定に改正されておりますので、その用語の改正をしようとするものであります。 それでは、1ページから2ページにかけてになりますが、第2条の改正につきましては、幼児教育・保育の無償化に伴いまして、満3歳以上の教育・保育給付認定子どもなど、定義として新たに、第12号から第16号の5号を追加し、第12号以下、2ページになりますが、それぞれ号を繰り下げる改正をしようとするものであります。 第3条は、一般原則を規定した条文でありますが、幼児教育・保育の無償化の実施により、保護者の経済的負担の軽減への配慮を明文化する改正であります。 3ページの第5条の改正につきましては、用語の改正と利用者から支払いを受ける費用を明確化する改正でございます。 第6条から5ページの第11条までの改正につきましては、用語の改正及び明文化する改正となっております。 第13条につきましては、利用者負担額の受領を規定した条文でございますが、第1項では、6ページにかけてとなりますが、用語の改正と幼児教育・保育の無償化に伴い、利用者負担額を満3歳未満保育認定子どもに係る教育・保育給付認定保護者限ることを明確化する改正、また、現行条例では、特別利用保育及び特別利用教育を提供する場合の基準の読替規定がありましたが、改正後では、第35条、第36条に読替規定をまとめる改正をしようとすることから削除をしようとするものであります。 6ページの第2項につきましても、第1項と同様に、用語の改正と特別利用保育・特別利用教育を提供する場合の基準の読替規定を削除する改正であります。 第3項は用語の改正、第4項の改正は、6ページから7ページになりますが、用語や語句の改正及び食事の提供に要する費用の改正でありまして、保護者から受け取ることができる費用として、第3号の食事の提供に要する費用のうち、副食の提供に要する費用の免除規定を追加する改正でございます。 7ページのアにつきましては、同一の世帯の市町村民税所得割合算額による幼稚園や保育園の満3歳以上教育・保育給付認定子どもの副食の提供に要する費用の免除規定といたしまして、(ア)では幼稚園の認定子どもにつきましては7万7,101円未満、(イ)では保育園の認定子どもでございますが、5万7,700円未満、子ども・子育て支援法施行令第4条第2項第6号に規定する母子家庭などでありますが、7万7,101円未満の認定子どもの副食に要する費用は免除する規定を追加しようとするものでございます。 イにつきましては、第3子以降の認定子どもの副食の提供に要する費用の免除規定でありまして、(ア)では幼稚園の認定子どもにつきましては小学3年生までの子どもを第1子として数え、第3子以降の認定子どもを、(イ)では保育園の認定子どもにつきましては、8ページになりますが、就学前子どもを第1子として数え、第3子以降の認定子どもの副食の提供に要する費用は免除する規定を追加しようとするものでございます。 ウにつきましては、現行でも3歳未満の保育園の食事の提供に要する費用は免除されておりましたが、条文を整理し明記する改正となっております。 第5号から、13ページの第34条までの改正につきましては、用語の改正及び明確化するための語句の整理などに係る改正でございます。 第35条は、特別利用保育の基準でありますが、特別利用保育は、3歳以上の幼稚園の認定を受けた子どもが、幼稚園などがないために保育園を利用する場合等でありまして、現在のところ本町において該当はしておりませんが、第1項及び第2項は用語の改正、第3項は用語の改正と、14ページには、新設されました副食費の免除規定についての読替規定を追加する改正でございます。 第36条は、特別利用教育の基準でありますが、こちらは3歳以上の保育の必要性の認定を受けた子どもが幼稚園を利用する場合などでありまして、現在のところ本町において該当はしておりませんが、第35条と同様に、第1項及び第2項は用語の改正、第3項は、15ページにかけてとなりますが、用語の改正と新設されました副食費の免除規定についての読替規定を追加する改正でございます。 第37条から26ページの附則までは、特定地域保育事業の運営に関する基準を定めた規定でございまして、本町には該当する施設はございませんが、第37条は内容に変わりはありませんが、明確化する文章の改正でございます。 第38条は、16ページにかけてとなりますが、支払いを受ける費用を明確化する改正、16ページの第39条から、17ページの第42条第1項第3号までの改正は、用語の改正及び特定地域型保育事業は原則満3際未満保育の認定子どもが対象であることから、明確化するための語句の改正でございます。 18ページの第2項から、19ページの第5項まで及び第8項の追加につきましては、特定教育・保育施設との連携に係る内容を細分化し明確化する改正でありまして、語句を追加することにより、現行条例の項を繰り下げようとする改正でございます。 第43条第1項、20ページになりますが、第2項の改正は、用語の改正及び特別利用地域型保育、特定利用地域型保育を提供する場合の読替規定を、第50条、第51条において定めることとする改正のため削除する改正となっております。 第3項から、22ページの第49条までの改正につきましては、用語の改正と明文化するための語句の改正でございます。 第50条の準用規定は、23ページにかけてとなりますが、読替規定を整理する改正でございます。 第51条第1項、第2項の改正は、用語の改正と明確化するための語句の改正であり、第3項の改正は、24ページにかけてとなりますが、特別利用地域型保育を提供する場合の基準の読替規定の改正であります。 25ページの第52条第1項及び第2項は用語の改正、第3項は、26ページにかけてとなりますが、特定利用地域型保育を提供する場合の基準の読替規定の改正であります。 26ページの附則、第2条の改正は、第13条の利用者負担額等の受領に関する改正に伴います読替規定を整理し明文化する改正でございます。 以上が第1条の改正内容でございます。 続きまして、第2条の改正内容につきましては、27ページになります、第13条第4項イの改正につきましては、第1条の改正により、副食の提供に要する費用の免除規定を追加しようとする改正内容をご説明させていただきましたが、そのうち、イの、第3子以降の免除規定の第1子の年齢基準を下げました(ア)、(イ)を削除しまして、同一の世帯に3人以上子どもがいる場合の第3子以降の幼稚園・保育園の満3歳以上教育・保育給付認定子どもに係る副食の提供に要する費用を免除する改正としまして、対象者を拡大しようとするものでございます。 28ページの第35条と29ページの第36条の改正では、第1子の年齢が撤廃されることから、イの(ア)、(イ)の読替規定を削除しようとする改正でございます。 議案集の20ページに戻っていただきたいと思います。 附則でありますが、1としまして、この条例は公布の日から施行する。ただし、第2条の規定による改正後の条例の規定は、令和2年4月1日から適用する。 2といたしまして、第1条の規定による改正後の条例の規定は、令和元年10月1日から適用する。 以上で説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。 議案第13号は、厚生文教常任委員会に付託予定でありますので、所属議員の質疑はご遠慮願います。 質疑ありませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 お諮りします。 議案第13号は、厚生文教常任委員会に付託したいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、議案第13号は厚生文教常任委員会に付託することに決定しました。--------------------------------------- △日程第21 議案第14号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(須藤俊一) 日程第21、議案第14号、棚倉町町営住宅条例の一部を改正する条例を議題とします。 議案の説明を求めます。 整備課長。 ◎整備課長(渡辺守) それでは、議案第14号、棚倉町町営住宅条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 資料の4をご用意願います。 資料4の新旧対照表によりご説明をいたします。 まず、今回の条例改正につきましては、民法の一部を改正する法律により、民法における債務関係の規定の見直しが行われ、公営住宅制度に関する改正も行われたことから、棚倉町町営住宅条例の一部を改正しようとするものであります。 また、町営住宅条例の一部改正におきましては、国、国土交通省から発されております公営住宅管理標準条例に即した改正となっております。 新旧対照表1ページをご覧願います。 第4条第5号、公募を行わずに入居ができる事由に、密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律に基づく防災街区整備事業を加え、1ページから2ページにかけての第5条入居者の資格については、入居者の資格要件に東日本大震災における被災者等を加え整理するものであり、これらにつきましては、公営住宅管理標準条例に合わせたものとなっております。 次に、4ページをご覧願います。 第15条第2項の改正は、町営住宅が、水漏れ等入居者または同居者の責めによらず、居室または設備の一部が使用できなくなった場合の家賃の減免規定の追加であり、第18条第3項は入居者が家賃を支払わない場合に、町は敷金をその債務の弁済に充てることができ、入居者からは敷金を家賃等の弁済に充てることを請求できないことの規定の追加であり、6ページ、第41条第3項、4行目、法定利率への改訂につきましては、不正行為によって入居したものに対する請求額の算定に利用する利率を年5分の割合から法定利率に改定するものであり、これらにつきましては民法の一部改正によるものであります。 その他、新旧対照表にありますアンダーライン、改正点につきましては、公営住宅管理標準条例に合わせて字句の整理、条項のずれの整理をしているところであります。 議案集の22ページに戻りまして、附則、この条例は令和2年4月1日から施行する。 以上で説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。 議案第14号は、建設経済常任委員会に付託予定でありますので、所属議員の質疑はご遠慮願います。 質疑ありませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 お諮りします。 議案第14号は、建設経済常任委員会に付託したいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、議案第14号は建設経済常任委員会に付託することに決定いたしました。--------------------------------------- △日程第22 議案第15号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(須藤俊一) 日程第22、議案第15号、棚倉町上水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。 議案の説明を求めます。 上下水道課長。 ◎上下水道課長(近藤徳夫) それでは、議案集の23ページをご覧いただきたいと思います。 議案第15号、棚倉町上水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例。 棚倉町上水道事業の設置等に関する条例の一部を次のように改正する。 それでは、改正内容につきましては、別添の資料5の新旧対照表によりご説明申し上げますのでご覧いただきたいと思います。 改正部分につきましては、下線により表示してある部分となります。 1ページ、表右側の現行、第5条、議会の同意を要する賠償責任の免除の2行目、第243条の2第4項を、地方自治法の改正に伴う条ずれにより、表左側のとおり、第243条の2の2第8項にするものであります。 それでは、議案書の23ページに戻っていただきまして、附則についてでありますが、この条例は令和2年4月1日から施行する。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。 議案第15号は、建設経済常任委員会に付託予定でありますので、所属議員の質疑はご遠慮願います。 質疑ありませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 お諮りします。 議案第15号は、建設経済常任委員会に付託したいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、議案第15号は建設経済常任委員会に付託することに決定いたしました。--------------------------------------- △日程第23 議案第16号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(須藤俊一) 日程第23、議案第16号、棚倉町上水道給水条例の一部を改正する条例を議題とします。 議案の説明を求めます。 上下水道課長。 ◎上下水道課長(近藤徳夫) それでは、議案書の24ページをご覧いただきたいと思います。 議案第16号、棚倉町上水道給水条例の一部を改正する条例。 棚倉町上水道給水条例の一部を次のように改正する。 それでは、改正内容につきましては、別添の資料6の新旧対照表によりご説明を申し上げますのでご覧いただきたいと思います。 改正部分につきましては、下線により表示してある部分となります。 1ページ、表右側の現行、第29条の2、料金債権の放棄の1行目から2行目にかけて、第173条第1項を民法の一部改正により、表左側のとおり、第166条第1項各号または附則第10条第4項にするものであります。 それでは、議案書の24ページに戻っていただきまして、附則についてでありますが、この条例は令和2年4月1日から施行する。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。 議案第16号は、建設経済常任委員会に付託予定でありますので、所属議員の質疑はご遠慮願います。 質疑ありませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕
    ○議長(須藤俊一) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 お諮りします。 議案第16号は、建設経済常任委員会に付託したいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、議案第16号は建設経済常任委員会に付託することに決定いたしました。--------------------------------------- △日程第24 議案第26号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(須藤俊一) 日程第24、議案第26号、戸中・大岩平辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更についてを議題とします。 議案の説明を求めます。 地域創生課長。 ◎地域創生課長(小林弘) それでは、議案集の25ページをお開き願いたいと思います。 案第26号、戸中・大岩平辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について、ご説明いたします。 平成30年3月14日に議決されました戸中・大岩平辺地に係ります公共的施設の総合整備計画を変更しまして、公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律、第3条第8項において準用する同条第1項の規定に基づきまして議会の議決を求めようとするものであります。 辺地総合整備計画の変更につきましては、県知事と協議後、町議会の議決を経て、辺地総合整備計画書を総務大臣に提出することとされておりますが、このたび、知事との協議が調いましたので、本議案により戸中・大岩平辺地総合整備計画の変更につきまして議会の議決を求めるものでございます。 変更の内容につきましては、議案集の26ページ、併せまして別添資料7、総合整備計画書変更前、変更後対照表をご用意願いたいと思います。 アンダーラインの箇所が今回の変更箇所でございます。 まず、辺地の人口についてでございますが、今回、変更計画を策定する際の区域内の人口が921人から864人に変更となります。 次に、公共的施設の整備を必要とする事情につきましては、議案集、1枚めくっていただきまして、27ページ、(4)通学バス整備事業につきまして、資料7に折り込んでおりますA3判の戸中大岩平辺地公共的施設別年次計画表をご覧願いたいと思います。 令和3年4月より、児童・生徒の通学支援の拡充によりまして、当初計画におきましては、令和4年度にスクールバス2台の購入を計画していたところでございますが、令和2年度に前倒しをしまして、さらにスクールバス1台とワゴン車1台を合わせて整備する計画に変更しようとするものでございます。 これに伴いまして、(4)の通学バス整備事業の事業費2,744万5,000円に、公共的施設の整備計画の事業費合計5億6,333万8,000円が5億7,493万5,000円に変更となります。 以上で説明といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(須藤俊一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。 議案第26号は、総務常任委員会に付託予定でありますので、所属議員の質疑はご遠慮願います。 質疑ありませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 お諮りします。 議案第26号は、総務常任委員会に付託したいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と発言する人あり〕 ○議長(須藤俊一) 異議なしと認めます。 よって、議案第26号は総務常任委員会に付託することに決定いたしました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(須藤俊一) 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。 大変ご苦労さまでした。 △散会 午後2時03分...